あんつぁんの風の吹くまま

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今は膿を出すとき

役人の「遊び」に消えるガソリン税(日刊ゲンダイ)
「民主党は『お金が天から降ってくる』と言っている。そんなマジックができるのか」

 町村官房長官が、ガソリン税の暫定税率廃止を訴える民主党を皮肉っていたが、「お金が天から降ってくる」と考えているのは国交省の役人の方だ。本来、「道路整備」に使途が限られる「道路特定財源」だが、国交省の役人はドライバーから吸い上げた税金を湯水のごとく、自分たちの”遊興費”に流用していた。

 こんなデタラメが許されるのも、国交省が「道路整備に従事する職員のレクリエーションに要する費用は、道路整備事業費に含まれる」などと詭弁を弄しているためだ。これこそ「マジック」と言うべきである。

 驚かされるのが、ムダ遣いの内訳だ。かつて「福利厚生費」の名目で消えたホンの一部だが、たった756円の卓球ラケットの修理用スポンジにまで流用するなんて。国交省の辞書には「自腹を切る」という語句はないらしい。

 今年度も約1万人分の健康診断費も含め、道路財源から約5100万円が、役人の福利厚生に充てられた。道路以外に使うなら、暫定税率をサッサと廃止して、ドライバーに還元すべきだ。

「本来の2倍に引き上げられた暫定税率は『道路整備を急ごう』との考えから、期限付きで適用されたもの。暫定税率がスタートした1974年の一般道の舗装率は40%に満たなかった。それが97%に跳ね上がった現在まで、ムダな税率を維持するのは時代錯誤も甚だしい」(経済学者)

 暫定税率を導入した田中内閣で責任者を務めたのは、福田首相の父・赳夫蔵相(当時)だった。福田首相は親父の尻拭いをしたらどうか。
 
   [日刊ゲンダイ:2008年01月22日 10時11分]


        ☆     ☆     ☆

 ガソリン税は目的税なのですから、その目的が達成されるか達成が不可能と分かった時点で消滅させるべきいわゆる時限立法です。はっきり言ってこのような法律なんてなくても国民は一向に困らないわけで、そのような法律を維持するべきではありません。環境問題のために新たな財源が必要ならば、どうどうとそういう法律を作ればいい話であり、それこそが国会の仕事でありましょう。

 捩れ国会のお陰でこのような問題が浮き彫りになっただけでも国会機能が健全化されつつある現象として喜ぶべきであって、慌てて解散総選挙をさせる必要はないかも知れないと思うようになってきました。そう、今はどんどん膿を出すときなのです。
by antsuan | 2008-01-22 14:04 | 政治・経済 | Comments(0)