あんつぁんの風の吹くまま

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アメリカの没落は避けられない

 円高なのにガソリンが高くなって、車通勤の私もアイドリングストップなどをして節約に励んでいるのですが、その影響でしょうか、葉山町ではここ数ヶ月の間で三件ものガソリンスタンドが潰れてしまいました。それも角地のよく目立つ場所にあるスタンドです。目立つのと客がよく入るのとは違うのでしょうね。しかし、カーナビの案内のなかに「ガソリンスタンドが目印です」なんて言う音声案内も入っているぐらいですから、ある程度ガソリンスタンドという店は恒久的な存在だと思っていたのですが、そういう固定概念は通用しなくなった時代が到来したようです。

 昔のオイルショックを何回か経験している世代にはたいした問題ではないとも思われますが、地球的なバブル発生が、商品市場の高騰にも波及してきた事をやはり真剣に考えなければいけないようです。金融商品の自由化、つまりお金の流動性を高めた結果が投機的な動きにつながり、石油や麦などの商品が大幅に値上がりする一方で住宅や土地などの価格が大幅に下落する。そのような資本主義経済の矛盾の行き着く先は通貨価値の崩壊です。

 アメリカは貿易赤字、財政赤字の双子の赤字を何十年も前から抱えています。さらに、アメリカの輸出産品は何かといえば、いまや牛肉や小麦などの一次産品でしかありません。工業製品は航空機以外はないといっていい有り様です。今ここで、また狂牛病騒ぎや遺伝子操作の小麦などの問題が起きてこれらの価格が暴落したら、ドルの暴落が始まるでしょう。
 
 そうなると中南米諸国のアメリカ離れが起き、それを認めないアメリカの軍事介入による紛争が発生して、ますます世界は不安定な社会になるに違いありません。二十一世紀もやっぱり戦争の世紀になってしまうのでしょうか。考えたくはありませんが、考えておかねばならない時期に来ているようです。
by antsuan | 2008-01-18 20:58 | 政治・経済 | Comments(2)
Commented by HOOP at 2008-01-18 21:25
こんにちは、いつも拝見しているのですが、
コメントさせていただくのは初めてです。
先週末、米国に行ったところ、ガソリン価格は既にガロンでは3ドル。
間もなくリッター1ドルの時代が到来すると米国人が嘆いていました。
今の不況は日本バッシング華やかなりし頃に
もしかしたら逆戻りするのではないかと思うほどですが
でも、戻し税みたいなことは、日本よりずっと機敏にやりますね。
Commented by antsuan at 2008-01-19 09:58
・HOOPさん、はじめまして。
何時の世も、消費者の購買力が経済の基本だと思います。日本こそ減税を実施すべきですね。