あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

火山パニックを想定する


 本日未明、震度一の地震がありました。震源地は神奈川県西部、震源地の深さはおよそ四十キロと推定されます。一見何の変哲も無い地震情報ですが、地球科学を大学で学んできたものとしては大いに気掛かりです。日本で一番危険な火山は何処か。大学の講義で聴いた言葉が忘れられないのです。それは、鹿児島の桜島と伊豆の大島なのだそうです。もう三十年以上も前の学説なのですが、その後の伊豆火山帯の動きは教授の述べた通りになっています。

 それに私独自の分析を加味すると、神奈川県西部、つまり今度は箱根の山が危ない。お断りしておきますが間違っても変な風評を流さないでいただきたい。これはあくまで私の想像でしかありません。しかし、大島の噴火、伊東沖の海底火山の噴火、三宅島の噴火と、この伊豆半島近辺の火山活動はかなり活発になってきています。この過去に噴火した三地点の延長上にある活火山、それが箱根の山です。近年はあちこちで大きな地震に見舞われていて、国民の自然災害の関心が、火山活動の災害から薄らいでいることは否定出来ません。もしここで、箱根の山が噴火したらどういう事になるでしょう。恐らく大パニックが起きて、国内難民が大発生するのではないでしょうか。

 今からその云うことを想定して、行政は対策を立てておく必要がありそうです。箱根の山は地獄谷でガスが噴出している活火山です。三宅島のように噴火して有毒ガスを何年にもわたって噴き出したら、京浜地帯への影響は計り知れないものがあります。気象庁や、地質学者などは今から、箱根の山が噴火する危険度を東海地震のように公表しておくべきだと思います。

 そして、その次にやって来るのが富士山の爆発です。ひょっとしたらそちらの方が先かも知れません。富士山から煙が出ていたのはそんな古い昔のことではないのですが、我が国民はそんなことを考えたこともないでしょう。天災は忘れた頃にやって来る。地震のことばかり気にかけていると、思わぬ災害で今までの平和が台無しになってしまう。そんなことを頭によぎった未明の地震でした。
by antsuan | 2007-10-06 14:01 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://antsuan.exblog.jp/tb/6314114
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by syenronbenkei at 2007-10-06 23:22
僕は南海地震が怖いです。
阪神大震災を間近で見てるだけに・・・。
だから、ちょっと避難してきます。
Commented by antsuan at 2007-10-06 23:31
・セイロンベンケイさん、火ノ山に登るんでしょ、紅葉の。気を付けてね。
Commented by maron415 at 2007-10-07 00:50
富士山とか箱根とか江戸時代に爆発してるのよね。確か…
地球的時間でいうとついこないだなのかもね。
地球の中の様子ってなかなかわからないですね。
どこでおこってもおかしくないですね。

Commented by antsuan at 2007-10-08 10:55
・山の半分が吹き飛んだ磐梯山の水蒸気爆発だって百年そこそこの事なんですから。マロンママさん、地球そのものが生き物で、我々人間はそこの寄生虫みたいなものでしかないように感じます。
Commented by syenronbenkei at 2007-10-09 23:41
こんなんありました
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007100932_all.html
Commented by antsuan at 2007-10-10 08:01
・セイロンベンケイさん、黒部渓谷で男の人が遭難したと云う新聞記事にビクッとしましたよ。無事帰還のようで安心しました。
サイト、観てきました。地質学者はちゃんと考えているんですね。当たり前か。