あんつぁんの風の吹くまま

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国民のみなさま、すいません

 官公庁とのしがらみがあって、名の通った出版社では発行できなかったのであろう、この鈴木宗男と佐藤優の『反省』という本は、国民がいかにお人好し過ぎるのかを痛感させるほど、官僚腐敗の実態について実名を挙げて白日の下に晒し出している。

◆鈴木 無責任、自己保身に汲々とする官僚たちを、国民は高級で雇い続けている。

◆佐藤 私は外務省に入ってすぐ、変なところだなあと思いましたよ。当時の欧亜局ソ連課は朝九時半始まりなのに全員十時半ぐらいに出てくる。午前中は新聞しか読んでいない。昼飯は二時間かけて食いに行く。午後になってから電話をかけ始めるんだけど、6時になるとビールの栓が開く音があちこちで聞こえる。それからウイスキーを開け、酔っぱらったところで文章を書く。それで、夜中の十二時過ぎまで待ってタクシーで帰る。これは尋常な場所ではない、文化が違うなと最初の頃は思いました。
 まあ、他の省庁も似たようなもので、霞が関全体が、何でこんなに間延びした仕事をするのかなと不思議でした。でも、麻痺して行くんですよ。それが当たり前になって行ったんです。
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 今一度、日本の国民は本当にお人好し過ぎると言いたい。
by antsuan | 2007-07-06 14:51 | 政治・経済 | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2007-07-06 22:34
同感です。一揆かな、ここまで来たら。
Commented by antsuan at 2007-07-07 09:25
・ところがそこが悩ましいところで、政権があんまりコロコロ変わるのも、官僚が幅を利かせる原因になっていると思うのです。本当に悩みます。
Commented by anthonberg at 2007-07-09 03:38
すごーい、この本読みたい〜!(笑)鈴木宗男氏は北海道で知らない人はいないくらいのいい意味でも悪い意味でも知られています。決して悪いだけではなかったんですがね。と、言ってしまう私もお人好し?
Commented by antsuan at 2007-07-09 09:48
・宗男議員は有名な歌手が支援するだけの真っ当な方です。というよりか、日本は中央集権の官僚主義で法治国家でない事がよく分かりました。やっぱり与えられた民主主義ではダメなんでしょうね。