あんつぁんの風の吹くまま

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入場券の肩書き

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 先週、パシフィコ横浜でやっていた、2007国際医用画像総合展を見に行ってきた時のことです。この展示会は日本医学放射線学会、日本放射線技術学会、日本医学物理学会と同時に開催されているので、何時も盛況なのですが、今一つ腑に落ちないことがあります。それは、学者を相手にしているといいながらも、出展業者は、当然といえば当然ですが、機器の売り込みに熱心なのです。


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 ところが、この展示会の入場券に記入しなければならない職種には、管理者とか経営者という分類はありません。医師、診療放射線技師、医療施設勤務者、出展企業関係者、報道関係者の五分類だけなのです。私は経営者の肩書きと診療放射線技師の肩書きの二つを持っています。それで、今までは診療放射線技師の肩書きで入場していました。
 
 しかし、機器の説明を業者から受けるとき、この首からぶら下げた入場券の色を見て技師だと分かるようになっていますので、割りとぞんざいに扱われます。特に外資系の医療機器メーカーは結構その点が露骨で、頭に来ることがシバシバありました。カタログが欲しいとか説明に来て欲しいと言っても、受付けに病院名を書いておいて下さいと言われてお終いです。

 それで、近年は技師ではなく、医療施設勤務者の入場券を首からぶら下げて見て回るようにしました。業者は、医師でもなく技師でもない者としてますますいい加減な扱いをしてきます。悲しくなります。医療施設において機器の購入決定権限者が誰だか理解していないのです。あるいは、公的な病院しか念頭に置いていないようでもあります。

 もちろん、こちらも何千万とか億単位の最新鋭、高性能のものを買えるほどの金持ちの病院経営者ではありませんから、ちっちゃくなって聞いているのですが、あまりいい加減な説明するところには、わざとそっと名刺を渡して「後でカタログを送って下さいませんか」と言う事にしています。

 そうなんです。名刺の肩書きを見て相手の顔色が変わるのが楽しいのです。「おまえ達、営業マンとして失格だぞー」と心の中でつぶやきながら。
by antsuan | 2007-04-19 16:08 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(6)
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Commented by maron415 at 2007-04-20 00:19
自分で黒丸の下に勝手につけたします?
管理者とか経営者って、○の色はお好きな色をどうぞ♪
でも、やっぱ高いね。
Commented by anthonberg at 2007-04-20 02:01
デンで福祉の学生をしていた時、その医療器具の展示会に行った時、同じように色で身分証明させられました。学生だったけど、器具の説明してもらってカタログたくさん送って貰いました。(全部捨てたけど)
私はその場で住所書いただけだったけど、日本は色々うるさいね。(苦笑)デンの展示会に日本人が来て椅子チェックしたり風呂チェックしたりしてもみんな説明してくれたし、やさしかったですよ。何か商売にならないとあんまり相手にしてくれなさそう…。
どっちかって言うと日本の方がサービス先進国なんだけどね。
Commented by antsuan at 2007-04-20 12:39
・マロンママさん、入場券そのものの色を違えてあって、しかもバーコードでチェックしての入場なので誤魔化せないのです。
医療機器は厚労省の医薬品部の許可がないと販売出来ないようになっています。安くなるわけがありません。
Commented by antsuan at 2007-04-20 12:40
・anthonbergさん、ホスピタルショウの方はそんなことはありませんよ。みんな親切に説明してくれます。医用画像機器展だけのようです。むかつくと思いません?
Commented by cazorla at 2007-04-23 23:38
水戸黄門だっ。
Commented by antsuan at 2007-04-24 08:08
・名刺を見て、ひれ伏すようじゃね。そんなところの製品買いたくないですね。