あんつぁんの風の吹くまま

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皇室の方の肉声


 ある月刊雑誌に寛仁親王(ともひとしんのう)と、元皇族の家系の竹田恒泰氏の対談が載っている。いわゆる皇室の方の肉声である。

 竹田氏が「ある大学で講義をしたとき、なぜ皇室が大切なのかと云う質問に明確には答えられなかったけれども、もし殿下であれば、どのように答えられますか。」と、尋ねられた。

 殿下は「・・・家庭と云う小さな単位でも、国と云う大きな単位でも、何らかのリーダーが必要と思います。ただし日本の場合は特殊で、世界で唯一、権力を持った人がナンバー2、権威を持った人がナンバーワンです。・・・ナンバー2がころころ変わっても天子様と云うナンバーワンは不動だった・・・。」と、

 また殿下は「・・・そして、神道と云うのは教典や教義を持たない自然に基づく古代習俗です。いわゆる『神の道』ですから、宗教と云って欲しくないですね。・・・これが天皇制とは何かと云う疑問に対する一つの解答ではないでしょうか。」と、述べておられる。

 私の独断による抜粋で正確には伝わらないかもしれないが、天皇が不動であるからこそ権威があり、権力者はナンバー2に甘んじていられると云うことだと思う。これがパクス・ヤポニカの秘訣ならば、天皇制を守り続ける価値は大いにあると考える。
by antsuan | 2007-03-30 20:44 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)
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