あんつぁんの風の吹くまま

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チャイナリスク

 日下公人氏も言っていたが、「大地の咆哮」(杉本信行著)を読むと、中華人民共和国の崩壊は、ソビエトの崩壊と同様に、避けることの出来ない時間の問題と云えそうである。

 決定的な危険要因は三つ、解放軍の統帥権を政府首脳が掌握していないこと。農民に対する徹底した差別、そして深刻な水不足と云う環境問題である。どんなに外貨準備高が世界一になってもこの三つはお金で解決出来ないほど深刻なものになってしまっている。

 日本はもはやチャイナに投資した資金を回収することは諦めた方が好い、チャイナにいる在留邦人の安全な引き上げを検討することが、最重要課題と云えるほど危険が迫っているようだ。

 今までは、北京オリンピックまではなんとかなりそうだと考えられていたのだが、そこまで持つかどうか。温家宝首相が日本に来たがるほど事態は切迫しているらしい。しかし、解放軍をなだめるだけの十分なお土産を持たしてやらなければ逆効果になることも予想される。

 そして、安倍総理はその処理をうまくこなせるだろうか、はなはだ疑問だ。
by antsuan | 2007-03-16 00:11 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)
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