あんつぁんの風の吹くまま

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日本の真似をしないで! 世界の先生方

教師が変になってきているのは何も日本だけに限らないようです。
世の中が本当におかしくなってきているのでしょう。

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女性教師、うるさい生徒の舌を切る
[ミラノ 28日 ロイター] イタリア・ミラノで小学校の女性臨時講師が生徒(7)を黙らせるために舌をハサミで切る事件が起きた。警察と学校関係者が28日、明らかにした。

生徒は北アフリカ出身の子供で、病院で手当を受け舌を5針縫う治療を受けた。

生徒の保護者は、講師を相手取って訴訟を起こした。講師は先週起きた事件直後から停職処分を受けている。

警察は、この事件が意図的な傷害なのか、冗談が原因の事故なのかを捜査中だ。

ロンバルティ地区教育委員会のアンナ・マリア・ドミニシ委員長は「実際にどうしてこのようなことが起きたのかを全力で調査しています」と語った。

この講師は、短期契約の補助教員で、解雇される可能性がある。

同委員長は「若い講師なのですが、この事件はあまりに深刻で、経験が不足していることは理由になりません」と語った。


非人間的試験監督に非難の嵐
[ベルリン 28日 ロイター] ドイツ南部フライブルクにあるフライブルク大学で試験中、事故による膀胱の障害で排尿のコントロールが効かなくなる病気の男性(27)に対し、試験監督官がルールに固執してトイレに行くことを許可しなかったため、男性は120人の受験生の前で排尿するはめになった。

目撃者によると、監督官は松葉杖の男性に、受験会場から外に出たら失格にすると通告したという。

これに他の受験生が抗議したが、3人の監督官の誰ひとりとして男性をトイレに連れて行こうとはしなかった。

女性受験者の1人が、ミネラルウォーターのボトルを飲み干して男性にわたし、男性は会場の隅で排尿した。

ロイターが入手した同大副学長が男性に謝罪した手紙には、監督官の行動は全く弁護の余地のないもので「通常の人間の感受性が欠けている」と書かれている。
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by antsuan | 2007-03-02 00:15 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(4)
Commented by maron415 at 2007-03-02 22:55
前半の話は何考えているんだと思ったのだけれど、
後半の話ね。ちょっと考えてしまいました。
その、お腹の調子が悪くなってトイレとか行きたくなったらどうしてるのかなと、トイレ行くって言ってカンニンングしたのがいたのかなと…だから、ルールに固執した…
「通常の人間の感受性が欠けている」そりゃそうなんだけれど、もし監督官がそれを許して、この人が失格になったらどうするのかな。
日本だったら、あらかじめ許可とるかなとか思いました。
Commented by reiko_06sp at 2007-03-03 12:10
そうですねぇ 身体の問題は申告しないと他人にはわからない事ですし、受験資格を得た時点で、大学側にキチンと身体状態を告知しておくことも、必要だったと思います。何も知らなければ、その他大勢に照準を合わせるのが普通なんですからね。切り抜きだけ記事にしてあるかもしれないけど、もしかするとあまりの頻尿に、監督官も「? なんかおかしいやつだな」という感があったのかもしれませんもんね。
Commented by antsuan at 2007-03-03 23:58
・マロンママさんは冷静で理性的な分析をされていますね。その受験生にも対策を立てていなかった責任があると思います。
Commented by antsuan at 2007-03-03 23:58
・レイコさん、実は私も試験とかになると緊張してトイレに行きたくなったものです。ですので、彼の気持ちも大いにわからない訳ではないのですが、彼にも甘えの気持ちがあるようにも思えますね。