あんつぁんの風の吹くまま

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昭和前半生まれ

 作家のことは、ブログを始めた頃に新聞の連載小説のことから三浦綾子氏のことを書いたけれども、その彼女の「氷点」を読もうとして挫折してしまったことには正直ショックだった。いま考えてみると女性作家の本を殆ど読んだことがない。いまパッと思い付くのは「風と共に去りぬ」のマーガレット・ミッチェルぐらいだろうか。

 年が分かってしまうだろうけれども、青春時代は石坂洋次郎、山本周五郎、獅子文六、源氏鶏太などの大衆小説と云われるものを読みふけり、その後は城山三郎、司馬遼太郎ぐらいで読書を止めてしまった。その頃の女性作家の名前が思い浮かばないのは、女性作家が活躍していなかったのだろうか。そんなことはないだろうがとにかく思い浮かばない。

 きっと世間を知るには、すでに小説からではなくて映画やテレビがそれに取って代わったからだろうと思う。そういえば、私は「バス通り裏」からのテレビっ子だったのだ。だから、青島幸男が死んでしまって、本当に俺達の時代が終わってしまったんだなぁと痛切に感じて、とても寂しいのだ。なのに、このとてもやり切れない気持ちを紛らわせようと、酒を飲みたくとも鼻がつまって飲めやしない。

 映画「若者たち」の青年が今や定年となり静かに退いていく、昭和は遠くなりにけりだ。 クククッ (泣)
by antsuan | 2007-01-24 16:17 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(4)
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Commented by cazorla at 2007-01-26 06:27
林芙美子 伊東一葉 与謝野晶子は お読みになったのでは・・・?
テレビなんて私も嫌いです。 ちょっと みないうちに知らない人ばかりで若い女の子がどのこがどのこか見分けられないのでドラマも見られません。 
Commented by antsuan at 2007-01-26 07:51
・与謝野晶子の源氏物語を読みたかったのですが手に入りませんでした。尾道に住んでいた林芙美子は従軍記者の経験もあるし読んでみたいと思っているのですが未だに果たせません。我が家には任天堂のゲーム機とソニーのプレイステーション2があるのでテレビそのものを撤去しないと子供の生活が変わらないのです。子供たちが大きくなったら甘あまオヤジだった事が分かるでしょう。(苦笑)
Commented by reiko_06sp at 2007-01-26 19:43
人に薦められて三浦綾子の「岩に立つ」を読んだことがあります
何年もたってるので、なんとなくしか覚えてないんですが・・・^^;
内容はおおまかにしか覚えてないのですが、彼女の本は難しいですよね
読んでる時に 「おぉ~文学だ~」って思ってましたもん
よかったら是非^^
Commented by antsuan at 2007-01-27 00:38
・私は大衆文学に慣れ親しんでいましたので、やはり取っつきにくいのかも知れません。