あんつぁんの風の吹くまま

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一月はいろんな酒が飲める

 一月は正月で酒が飲めるだけでなく、結婚記念日と次男の誕生日があって、それでも酒が飲める。

   吾子生る 三日月の夜の 冴え返へり

 次男が生まれたのは午前三時頃だった。ほぼ予定日通りだったので、特に気にせず、友人のように出産に立ち会うようなことももちろんしなかった。無事生まれたと云う電話で起こされて、眠たいながらも夜空を見上げたことだけは憶えている。

 母子共々元気であることを神に感謝したものなのか、こんな夜中に生まれて騒がしい奴だと思ったのかは定かではない。ただ結婚記念日と重ならなくてよかったとホッとしたのは事実だ。しかし、今は結婚記念日なんて特別何にもしない。これだったらいっそのこと誕生日と重なっていた方が盛大に祝えたのにと少々悔やんでいる。今となっては結婚式も単なる一つの想い出に過ぎなくなってしまった。

 そうはいっても、祖母が資金を出してくれた立派な結婚披露宴のことや、衣装合わせや披露宴の打ち合わせにわざわざ何度も東京のホテルまで付き合わされたことなどが懐かしく蘇ってくる。

 披露宴の司会は、前に何度か書いたことのある悪友に頼んだ。彼なら無事に司会をこなしてくれる確信があった。そして、その予想通り素晴らしい披露宴になったのは本当に彼のおかげだ。

 披露宴の最中には心温まる祝福の言葉をいろんな方々からいただいたけれども、それ以上に嬉しかったのは、新婦の会社の友人が祝辞を述べている最中に、この悪友が司会の壇上で涙を流したことなのだ。私はひな壇にいて状況がよく飲み込めなかったのだが、友人が太鼓判を押すほどの素晴らしい女性と一緒になれるなんて幸せな奴だと感極まったらしい。また、お見合いをするように背中を押してくれた女性の上司も、出席出来なかった母の代わりのようにハンカチで流す涙を何度も拭っていた。

 まだまだ二人してゆっくり当時のことを振り返る暇は無いけれども、みんなに祝福された本当に自慢出来る披露宴であったことをいまでも嬉しく思っている。
by antsuan | 2007-01-11 19:08 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(4)
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Commented by reiko_06sp at 2007-01-12 20:23
何度目の結婚記念日でしょうか。おめでとうございます。
私の話になって恐縮ですが、結婚式はまれに見る大雨、息子の
出産時には雷が鳴っていました・・・・今も雨男なのはそのせいかも。
素敵な奥さんをもらったあんつぁんさんは、羨望の的だったんでしょうね
奥さんが旦那さんを殺した事件が生々しいですが、ブログで、だとしても
こんなに奥さんを「愛してます~」オーラを出してくれるあんつぁんさんは
素敵ですよ^^
Commented by antsuan at 2007-01-13 18:53
・もうか、まだなのでしょうか、十七回目の結婚記念日になります。
どうせこれから二人はしっとり濡れるのですから雨もいい思い出でしょう。
Commented by cazorla at 2007-01-16 20:31
私も晩婚ですが 若い方にゆっくり決心した方がいいですよ と言いたいですね。
Commented by antsuan at 2007-01-16 23:04
・cazorlaさん、でも確かめ合うってやっぱり難しいような気もします。
いまは自分たちを祝福してくれた人がいたと云う嬉しい思い出として結婚記念日を大切にして行きたいと思っています。