あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

宗教学者の話

 NHKのラジオに宗教学者の山折哲雄氏が出演して、イジメや自殺の問題について語っていたのを聞いた。

 つい数十年前までは、日本は人生五〇年の時代で、それは生と死が隣り合わせである事を意味していたが、しかし今は人生八〇年になり、死を見詰める仏壇、神棚、十字架が家の中から消えて死は隣り合わせではなくなった。それが人間の親子関係、師弟関係を軽視することになり、そういった垂直関係から、同僚、友達関係と云う水平関係の重視と云う現象を生じ、それが親殺し、子殺し、自殺の原因になっているという話だった。

 寺の除夜の鐘を聞き神社へお参りする日本人は祈りを忘れている訳ではない。もう一度死を見詰めなおし、「命を大切に」ではなく「殺してはいけない」とはっきり言うべきなのだ。そして、前世、現世、来世の、神と人と仏の連続性に平和がある事を見つけ出した、日本人の本来の生き方を取り戻す必要があるようだ。
by antsuan | 2006-12-30 23:42 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)
Commented by reiko_06sp at 2006-12-31 19:51
江原さんは 今の人たちは「想像力が欠如」していると、某人気番組でおっしゃってました。イジメは子供の世界のことではなく、大人の世界を子供がマネしてるだけのことだと、、、
実行しなくとも、思いの中で「あいつ死んでしまえばいいのに」なんて
心の殺人をやってる人も多い、、まずはそこから止めてみませんかと・・
先日、友達と「バチが当たる」ということを語り合いました
(ベランダの物干しで2度も同じトコ打ったもんで、、バチでも当たってるのかと思って 笑)
お天道様が見てるとか、ご先祖様が見てるとか、見えないものの尊さを
もう一度考えなおさないといけないですね。
 
今年もあとわずかになりました、
来年は殺人事件が毎日のように報道されないで済む日々になるように
祈ってやみません。
一年お世話になりました。明日からまた一年 よろしくお願いしますね^^
Commented by antsuan at 2007-01-01 13:27
・今年も重箱の隅をつつきにお邪魔します。こちらこそ宜しくお願いいたします。