あんつぁんの風の吹くまま

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星条旗の星

 イーストウッド監督の映画「父親たちの星条旗」、戦争礼賛ではない戦争映画、米国人はこの映画をどんな想いで観るのだろう。この頃の米国海軍は馬鹿でかい星条旗を掲げることがある。そんなことをするぐらいならば航空機のように船体に馬鹿でかく星条旗を描けばよいだろうにと思ってしまう。

 あの国旗に掲げられた星の数は現在の州の数であり、ストライプは独立当初の入植地の数である。米国の真の平和主義者は、あの星の数がそのまま侵略した地域の数であることを知っている。アメリカ原住民から奪い、メキシコから奪い、ハワイ王国から奪った地域を表しているのだ。

 であるからして、平和の象徴として自由の象徴としてあの旗を使うことは相応しくない、残念ながら侵略者の象徴以外の何物でもないのだ。そのことに米国人が気付く時はやって来るだろうか。
by antsuan | 2006-12-25 18:36 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(2)
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Commented by realutopia at 2006-12-26 10:58
クリント・イーストウッド氏のような「良心」がアメリカに存在し、それを評価する土壌があることに感謝しなければなりません。一方で、アメリカが大きな矛盾を抱えている大国であることを改めて感じさせます。
Commented by antsuan at 2006-12-26 18:48
・そう、救われるのはそういう良心を持ったアメリカ人がいることです。出来ればそういう人達が為政者になって欲しい。