あんつぁんの風の吹くまま

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火中の栗

小泉さんは憲法改正を諦めていない。

 安倍総理は憲法改正の時期を五年後を目処に考えていると言っているようだ。これは事実上火中の栗を拾うようなことはしないということだろう。彼は総理になることが目標の人であり、何かを成し遂げたいから総理になりたいと考えた訳ではなさそうだ。

 先の自民党総裁選挙の立候補者は、みな安倍さんと同じで総理になることが最終目標の人ばかりであった。小泉さんはそれを見透かしていたように思う。小泉さんは郵政民営化のために総理になったのではない、憲法改正を実現するために総理になったと考えている。だから、再び総理になるチャンスを窺っているか、或いは本当の自分の後継者を温存しているのだと思う。

 小泉さんは、米国の中間選挙で共和党が敗北することを見込み、さらに来年の参議院選挙の洗礼を避け充電中なのだ。憲法改正のためには民主党の協力が必要なのは分かっている。今度の参議院選挙で民主党が負ければ、民主党は間違いなく分裂する。逆に民主党が躍進すれば安倍政権は崩壊する。さらに来年になれば、米国は大統領選挙が近づき国内問題で手いっぱいになり日本のことなど構っていられない。チャイナも北京オリンピックを控え下手な動きは出来ない。他国の干渉を気にすることなく憲法改正をするのに絶好のチャンスなのだ。

 小泉さんは火中の栗を拾うつもりだろう。その時、民主党代表の小沢さんはどうでるか。そろそろ来年の話をしても鬼は笑わないと思う。
by antsuan | 2006-11-24 19:50 | 政治・経済 | Trackback | Comments(2)
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Commented by cazorla at 2006-11-29 09:52
小泉さん もう引退されるのかと思っていました。
Commented by antsuan at 2006-11-29 18:01
・本気で引退するのだったら後継者選びを真剣にしていたと思うのです。ところがギリギリまで安倍さんを支持しなかったことから考えるに、憲法改正は自分しか出来ないと思っているのではないでしょうか。