あんつぁんの風の吹くまま

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ただいま減量中

 ここ一ヶ月で四キロ痩せました。この調子で行くともう二三キロは痩せられるかも知れません。理由は簡単で、神経性腰痛症が再発したためです。零細企業経営者の宿命みたいなものです。

 暮れになると借金鳥がいっぱいやって来て、財布の中をすっかり綺麗にしてくれるのですが、江戸っ子みたいに宵越しの金はもたねぇーなんてカッコいい事を言っていたら従業員に逃げられてしまいますので、またあらためてあちこちの銀行へ駆けずり回るため、簡単に痩せられるって訳です。

 しかし今年は少し事情が違っていて、そんなことはしょっちゅうなのですが、今まで取引していた今年の始めに合併して三つの名前になった都市銀行さんが冷たくなったのです。うちはその三つの名前のうちの末席に位置している銀行とのお付き合いだったので、簡単にいうと他行に吸収されたようなもので、こちらの事情を知っている行員は一人もいなくなってしまいました。

 そんな超メガバンクが借金だらけの零細企業を相手にしてくれると思う方がいけないのでしょうが、相談に行くと案の定、剣もほろろの扱いでした。もう一つの都市銀行も付き合いが浅い事もあってあまりいい顔をしてくれません。しかし、「セールスマンは断られてからが仕事の始まり」です。がぜんむらむらと胸の中が燃え上がりまして戦闘開始です。

 銀行に金を貸す気にさせるには、返す当てがある事をしっかり説明すれば良い訳です。絵に描いた餅のような返済計画では相手にすぐ見破られてしまいますし、何よりもこちらの首を絞めるようなものですので、会計事務所に来年度の経営計画の相談に乗ってもらい実現可能な増収増益計画を作成し、銀行の担当職員ではなく営業部長に直接持って行きました。

 そう云えば、父が急死して経営を引き継いだ時は、親しい友人に相談にのってもらい、銀行の支店長に直接掛け合うようにアドバイスを貰ったのでした。それが今では、経営者の顔を見て金を貸してくれた支店長がいなくなっただけでなく銀行そのものが地域から撤退してしまう時代になりました。たった二十年の間にです。

 幸いに営業部長がいろいろ知恵を貸してくれたのですが、そうは簡単には行かないのが辛いところ。何とかこの難関を乗り切るよう奮闘努力中です。そんな訳で、ここしばらくはブログの方も更新が遅れるやも知れません。何卒ご了承願います。
by antsuan | 2006-11-17 06:06 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(12)
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Commented by さかぴ at 2006-11-17 08:12 x
ほんと いろいろ大変だよね 最近の銀行や企業 重箱の隅をつっつくばかりで肝の太い人が少なくなった。頑張ろうじぇい
Commented by realutopia at 2006-11-17 09:42
うちのメインも3つの名前の都市銀行ですが、零細にも入らない個人商店ですので相手にしてもらおうとも思っていません(笑)。ですが最近、映像の未来を担う人材を育てなければいけない、と感じています。自分の稼ぎだけを追及していてはいけないな、と。お仕事大変そうですが、陰ながら応援しております。
Commented by ohara at 2006-11-17 09:59 x
銀行と云うところは、50万の預金があれば、100万を貸す、と言う所ですから、常に必要額の2倍の利子を払う覚悟がないと、借り入れが出来ませんよね。
これだから銀行は儲かって仕方がない。しかも、他人の褌で。
Commented by saheizi-inokori at 2006-11-17 11:51
体をいたわりつつ・・ね。うまく行くことを祈ってます。
Commented by hanaco at 2006-11-17 15:48 x
うちは、地方都市の小さな小さな有限会社で、主人が頑張ってくれています。なにかと大変だろうと、独身時代は経理を一人で任されていたこともあるので(といっても、こっちもちいさな会社でしたが)手伝おうかというと、大丈夫だよと言ってくれます。私の担当は家庭を守ることかなと、割り切って家にいて、心の中で応援しています。今日は、逆に三日坊主にならないようにヨガ教室頑張れ~って反対に励まされてしまいました。ここで言うのも変ですが、いつもありがとう。あとで、ちゃんと本人にも言いますね。antsuanさんも、ほんとお体気をつけて、頑張ってくださいね。
Commented by seilonbenkei at 2006-11-17 20:20
大きくやっていれば必要なお金もたくさんですね。自分が現場に出向く経営者なんだか従業員なんだかわからないくらいの規模くらいが一番楽しいのかもしれません。どんな組織でも金策に走る人間が一番しんどいのだろうと思います。
antsuanさんの性格からして、引き継いだ歴史を自分の代で途絶えさせてしまうのは耐えられないでしょうし、外野としては頑張るしかないですねとしか言えませんが、ストレスためないようにしてくださいね。
腰、お大事に。
Commented by antsuan at 2006-11-18 20:44
・サカピさんには昔っからお世話になりっぱなしで・・。よく時代の荒波を乗り越えてきたものだと振り返っています。あの時の気力を失わずに頑張ります。
Commented by antsuan at 2006-11-18 20:44
・青春とは情熱を失わない事なんですよね。どんなに零細でも一国一城の主として、松下幸之助と同じに夢を追い続けたいと思います。
Commented by antsuan at 2006-11-18 20:45
・oharaさん、銀行には会社を育てるサポーターの役を忘れてほしくないと願っています。日本を再興した原動力の一つなんですから。
Commented by antsuan at 2006-11-18 20:46
・どういう訳か、資金繰りと人事問題がいつもセットになってやってくるんですよ。一息ついたら何処かでゆっくりと一杯やりたいです。
Commented by antsuan at 2006-11-18 20:46
・どんな小さな会社でも一人で出来る事は高が知れています。着いて来てくれる人がいるだけでどんなにか心強い事か。
Commented by antsuan at 2006-11-18 20:47
・母はこの家系を守るために自らの人生を捧げたように思うのです。仕事でも我々を必要としている限り投げ出したりはしたくありません。

皆さんの励ましのお言葉、すごく元気が出ます。有り難う御座います。