あんつぁんの風の吹くまま

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憲法改正を待ち望む

 どうもこの頃の国会議員を見ていると、議員としての素質にふさわしくない人物が多いように見受けられて仕方がない。とは言っても民主主義の世の中、国民が選ぶのだから、それも何万人、何十万人もの支持者がいるのだから、国会議員は国民そのものであるわけで、議員の素質は国民の素質そのものといっていいのかも知れない。そう考えると、学歴詐称の議員やら、最近のお乳モミモミの議員さんはごく普通の国民のやっていることだと思って嘆くわけにも行かない。
 歴史書に拠れば、日本は八百万の神の時代から、集まって議論をし決定することを是としてきた。素晴らしいことだと思う。しかしながら、近年においてその機能が十分うまく果たされていない。それは何故だろうか。太平洋戦争は残念ながら、普通選挙において選ばれた国会の内閣によって実行されたものだ。
 その原因は三権分立が確立されていないためだと思う。米国のように予算案たりとも議員が立案し提出して、議会の運営は議長に委ねる。法案が間違っていれば裁判所が明確に無効の判決を下す。今は法案の作成も議会の運営も法律の解釈もみな役人に権限を与えてしまっている。戦後、復興を急ぐあまり官僚主体の統制体制を認めてしまった。あれから60年を経た今、この間違いを正すのはやはり国民の責任であろう。
 憲法改正が、この間違いを正し、新しい日本の礎になることを祈るのみである。
by antsuan | 2005-03-22 06:52 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)