あんつぁんの風の吹くまま

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学生運動家だから出来た「噂の眞相」的こころ

 「『噂の眞相』25年戦記」と、「噂の眞相イズム」を読んで、反権力スキャンダリズムの必要性を理解しました。著者の岡留安則氏は私より三つ上の70年安保闘争時代の学生運動家です。私は以前から、あの当時の学生運動家は何をしているんだ!自分たちが社会を背負う時代になって何をやっているんだ!そういう怒りとも悲しみとも云えない不満があったのですが、著者の満身創痍の活動を知ってようやく心が晴れてきた思いがします。

 面白い事に、「噂の眞相」が休刊になっても三流週刊誌がその穴を埋めるべく頑張っています。個人情報保護法くそ食らえって云うぐらいに公人のスキャンダルを暴露して欲しいと思います。特に今度総理になるお方は裏の番記者がいるようですから情報操作に長けているようですし、汚い金も握っているようなので、三流週刊誌にうんと頑張ってもらいたいと期待をかけています。

 それにしても広告収入を期待しない雑誌が二十五年も存続しえたという事は、ヤマト運輸と精神が同じであったという事でしょう。
by antsuan | 2006-09-25 07:29 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2006-09-25 12:12
「暮らしの手帖」もそうでした。花森安治にはスキャンダリズムと通ずるかのようなジャーナりスト感覚があったと思います。反権力と言い換えてもいいですが。
Commented by antsuan at 2006-09-25 18:37
・「暮らしの手帖」は抵抗なく手に持つことができたのですが、「噂の眞相」の方は見るのも嫌という感じで、あの紙面から反権力とジャーナリズムの真髄を守り続けていたとは夢にも思いませんでした。