あんつぁんの風の吹くまま

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反日即ち反体制なり

 片岡鉄哉のアメリカ通信(平成十八年九月三日付) によると、チャイナの高校の教科書が大幅に修正されて、毛沢東も南京大虐殺も何処かに行ってしまって、つまり近代史を削除して、現代のテクノロジー、経済、社会、慣習、グローバリゼーションなどを主体にしたものになっていると云うのだ。はっきり云うと、共産党政権が共産主義革命や戦争の事を教えなくなった。

 これは大変な事だ。現体制の正当性を主張しなくなったのは何故か、わざわざその正当性を主張する必要がなくなったのだろうか。そんな訳はあるまい。逆にそのような欺瞞は国民に対して通用しなくなってしまったと云う事だろう。新たな革命の火種があちこちから燃え上がって来ていて、それを煽るような歴史を教える事は自分の首を絞めるのと同じで恐ろしくて出来なくなったのではないだろうか。

 靖国問題を批判しながら日本の資本と技術を受け入れる政冷経熱の矛盾にチャイナの民衆は現体制の悪意を嗅ぎ取っていて、反日は親日そのものであり反体制の叫びだったのだ。小泉総理の靖国神社参拝は、現共産党政権批判でありチャイナの民衆の味方をしたのと全く同じ事だと思う。現体制の隣国に配慮する事はその国の民衆を虐げるのと同じ事なのだ。配慮すべきは隣国の民衆にであろう。そういう意味でも首相の靖国参拝を支持する。
by antsuan | 2006-09-21 12:44 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(10)
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Commented by mitsuki at 2006-09-21 20:59 x
南京大虐殺についても北京大虐殺(天安門事件)についても、日本の教科書でも本当の事なんて教えてくれないです。
作る会に反対する会(詳しくはコチラ)http://www4.plala.or.jp/kawa-k/rekishi.htm
に一寸だけ期待していたんですけどダメみたいでした。
誰が本当の歴史を教えてくれるんでしょう?
Commented by realutopia at 2006-09-22 10:16
見えていることと、その裏にある真実とのギャップに愕然とします。
私はまだまだ勉強が足りないと、反省の日々です。
Commented by antsuan at 2006-09-22 12:58
・本当の歴史は自分史を辿っていくと見えてくるものだと思います。父母祖父母まで辿るだけでかなりの歴史が見えてくるのではないでしょうか。
Commented by antsuan at 2006-09-22 13:03
・国家が真実や歴史を捏造するのは日常茶飯事の事なのですね。前のコメントにも書きましたが自分史を辿っていくと本当の歴史が分かってくると思います。
Commented by seilonbenkei at 2006-09-22 18:43
日本の戦争責任というものを外国に対してきちんと表明すれば、外国も靖国に対してきちんとした対応をしてくれるような気がします。自己の歴史認識はノーコメントという首相では、まだまだ波乱がありそうですね。
Commented by antsuan at 2006-09-22 19:10
セイロンベンケイさん、それはチットおかしいのでは。国交回復の時に戦争責任ははっきりさせているのですよ。それをぶり返すのならば国交を断絶すればといいたい。美味しい経済協力だけ受け入れて、チャイナに進出した企業の9割方が泣き寝入りしているそうです。そのうち北朝鮮の拉致と同じような問題が起きると思いますよ。ますます憲法改正に拍車がかかるでしょう。
Commented by gabefunyaa at 2006-09-24 10:55
歴史は勝者が語るもの、なので実のところはどうだったのか、が謎に包まれてしまう事、よくありますよね。
1960~70年代のことが公民科の授業の板書として残っているのに出くわしますが、石油ショックやベトナム戦争の文字はあっても、安保闘争について触れられているのを目にした覚えがありません。つまりはテストに出ない事ですから,きっと知らない生徒達のほうが多いことでしょう。
Commented by antsuan at 2006-09-24 17:15
・歴史を闇の中に葬り去ろうという試みが愚かな過ちを繰り返す原因にもなっている気がします。敗れた側の真実を残す事も必要だと思います。
Commented at 2006-09-24 22:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by antsuan at 2006-09-24 23:10
・日本国民にとっては酷くどうしようもない総理かも知れませんが、一党独裁政権に反抗する敗戦国指導者の姿はチャイナ民衆のレジスタンス運動の旗手といっても差し支えないと思っています。