あんつぁんの風の吹くまま

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戦前より酷い日本の民主主義


 田辺聖子さんや上坂冬子さん、それに私の母の話などを聞いていると、戦前の日本の方がよっぽど自由で民主主義に満ちた社会だったように想像してしまう。今月は自民党の総裁選挙があり、また民主党も代表選挙が予定されている。政党政治は民主主義の象徴に違いないけれども、何か不自然に感じるのだ。

 特に民主党は小沢代表以外に対立候補が出てこない。おかしいと思っていたら、立候補には"国会議員"の二十名以上の推薦が無いとダメなんだそうだ。これって民主主義と云えるのか!!自民党も同じらしいが全くふざけている。党員を愚弄しているとしかいえない。こういう格差がある社会を民主主義国家と云うべきではないだろう。

 政党において国会議員と一般の党員と何処が違うと云うのだ、こんな事で党員が増える訳が無い。代表を選ぶ一票を行使出来る権利なんて、公聴会のように党員の不満の単なるガス抜きでしかない。

 こういう世の中を容認している国民は戦前の社会を悪く言う資格は一つもないと思う。
by antsuan | 2006-09-04 13:41 | 政治・経済 | Trackback | Comments(6)
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Commented by saheizi-inokori at 2006-09-05 11:01
宴席で席順のことを後生大事に決めたり、肩書きを無闇に尊重(心の中はいざしらず)、その上自己規制でものを言わない、行動しない。
豊かになって失うものができたからかもしれません。
本来ゆとりがあっていろいろ云えたり行動できるはずの、地位のアル人、給料の高い人たちが一番臆病になっている。
代議士しかり、マスコミしかり。
Commented by antsuan at 2006-09-05 17:39
民主主義とは戦って勝ち取らないと手に入らないものなのかと、空しくなります。
Commented by seilonbenkei at 2006-09-05 18:30
戦前の方が良かったことはたくさんあると思うのですが、戦後の方が良いこともたくさんあると思います。大切なのはバランスではないでしょうか。
Commented by realutopia at 2006-09-05 23:30
そのように自由で民主主義に満ちた社会でも戦争への道を止めることが出来なったというのは、何とも皮肉な話です。民主主義とは何か、先人たちがどうやって民主主義を勝ち取ったのかをきちんと教育する必要は感じます。
Commented by antsuan at 2006-09-06 07:22
そうですね。バランスが大切なのですが、各人の軸足が常に真ん中にあるとは限らないところが世の中を難しくしているのでしょうね。つまりはバランスをとる努力を常にしなくてはいけないという事なのでしょう。
Commented by antsuan at 2006-09-06 07:25
勝ち取らなければ手に入らない民主主義は成熟した思想ではない証拠でしょうね。もっと理想的な思想を模索する努力も怠らないようにしなくてはならないと思います。