あんつぁんの風の吹くまま

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ちゃんとした平和な国

 この地球上にちゃんとした平和な国があるのだろうか。もしかしたら、北朝鮮の人々は今の状態を平和と思っているかも知れない。韓国民も同様かも知れないのだ。

 しかし、お気の毒なことに、「言うことを聞かないと戦争をおっ始めるぞ」と云う金正日のデモンストレーションに、韓国の盧武鉉大統領は匕首を突きつけられて脅かされているかのように狼狽している。

 戦争とは第二次朝鮮戦争の事だ。北朝鮮が直接日本にミサイルを撃ち込んでも何の意味もない。民族統一と云う大義名分のある朝鮮戦争こそが金正日の出来る最終的紛争解決手段なのである。それをやらせないように各国が働きかけているのだが、例え外交手段が行き詰まって戦争が始まっても、直接的被害を被るのは実は韓国だけなのだ。

 だから、韓国大統領は金正日を追いつめて欲しくはないのである。そっとしておいて欲しいのだ。気の毒と云えば気の毒なのだが、別の見方をすれば韓国は北朝鮮にいる同一民族の人民の事は全く考慮していないと云う事なのだ。

 そんな朝鮮半島の平和について日本はどう対処すれば良いのだろうか。実際のところこれ以上かかわり合いを持たない方が良いと思う。はっきり云えば韓国を見捨ててしまっても良い、あそこは米国とチャイナに任せてしまうのが最良の手段なのだ。多分、これは想像だが、米国とチャイナでは第二次朝鮮戦争が始まった場合の事について、お互いが三十八度線を越えないと云う話し合いがついていると思う。

 問題は難民の取り扱いだ。自らの民族が命を懸けて解決しようとしない地域に、例え人道支援と云う名目であってもそこに係わる事は、その地域の本当の平和的解決にはならない。まして、いまの韓国の日本に対する態度からして難民を受け入れるべきではないと思う。もし、難民を受け入れてしまえば日本も朝鮮民族の住む朝鮮半島の一部とみなされてしまう恐れが十分にある。

 国際関係をよく見てみると、チャイナも米国も、日本が朝鮮半島にかかわり合いを持つ事に不安を感じているはずだ。小泉首相の電撃的平壌訪問に対する不快感がそれを物語っている。しかし、朝鮮半島の治安と発展のためには日本の金を利用したいと云うのが本音なのだろう。この辺が朝鮮半島の平和問題を複雑にしている最大点ではないだろうか。

 日本は勝者が敗者を背負うつもりのない戦争に係わる事は絶対に止めるべきだ。
by antsuan | 2006-08-15 09:32 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)
Commented by realutopia at 2006-08-15 23:47
世の中もっとわかりやすくなればいいのに、と思うのは私だけでしょうか。
Commented by antsuan at 2006-08-16 09:19
平和の定義すらはっきりしていないのに世の中騒ぎすぎなのでしょうか。しかし、政治に無関心であってはいけないと云うのが先の戦争における反省でもあると思います。