あんつぁんの風の吹くまま

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オイルショックを乗り切れるのは日本だけ


 日本には過去に二度のオイルショックがあった。一度目はABCD包囲網による油断、これにより日本は大東亜戦争に突入する決意をした。二番目は中東戦争で石油を武器にされた油断、この時には品質改良により石油依存度を下げる技術革新に励み克服した。

 今回の石油価格上昇は、世界的には過去のオイルショックと同じぐらいの衝撃がある。が、しかし、日本はもうその事は織り込み済みなのだ。もちろん油断は大敵なのだが、他の国みたいに油田を確保しようなんてことに血道を上げようとは考えていない。昔はオイルサンドなどにも手を出して、オイルショックがおさまった時には大手商社日商岩井が多額の損失を被り潰れてしまった。その苦い経験もまだ忘れてはいないし、いずれは無くなる石油に対し代用エネルギー開発を着々と進めてきている。

 問題は、国民の原子力アレルギーだ。このアレルギーをフルに利用して米国は日本の原子力開発を抑えて来た。これからも似たような事をして来るだろうとは予測されるが、うまい事に日本にも原子力推進空母が配備される事が決まった。これにより原子力アレルギーが払拭されれば、日本は原子力発電プラントを世界に輸出しまくるだろう。

 これが世界平和に寄与する影響は計り知れないものがあると思うが、平和を望まない輩の妨害も相当なものになると思う。
by antsuan | 2006-07-08 13:11 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(9)
Commented by miki3998 at 2006-07-08 23:44
確かに日本はエネルギー不足の島国ですから、将来を見据えたエネルギー開発は必須ですね。なのにおっしゃるとおり、私たちは原子力アレルギーでもあります。それは原子力ではなくて、本当は事故に対する不適切な処理と、情報が正しく伝わらないという未知なるものへの恐怖から来るのではないでしょうか?現にオール電化はやんわりとですが進んでいて、もしこのまま地球温暖化に対する国民の興味も深まれば、ガスより電気、電気は原子力発電・・・という三段論法的は方向で納得していくような気がします。難しいことは分かりませんが、リサイクルだとか、もったいないとか、ごみ半減運動とかの底辺の問題で努力を重ねている人たちの思いを裏切るようなことにはならないで欲しいものです。
Commented by antsuan at 2006-07-09 07:27
flowermikiさん、エネルギー問題を考える良い機会だと思います。日本の技術を持ってすれば各市町村に原子力発電所の一つや二つ簡単に設置出来るはずです。そして余った化石燃料を発展途上国に使わせるのが平和戦略として考えられると思うのです。
Commented by miki3998 at 2006-07-09 11:28
なるほど、そうなのですね。まだまだ認識不足です。いろいろ勉強になりますね。
発展途上国への支援に繋がるなんて、知りませんでした。ありがとうございます。
Commented by seilonbenkei at 2006-07-09 23:07
ちょっと見当違いな感情論なのですが・・・。
私の知り合いは漁師をしていたのですが、火力発電所建設によって職場を失いました。そうした方の協力の上に建てられた発電所で作られる電気は都市部に送られ、発電所の職員も地元からの採用ではなく、発電所建設のメリットはほとんどない言っています。
また、違う知り合いはゴミ焼却場の建設に反対しています。どうして他人のゴミを自分の家の隣で焼かれなかればならないのかと。生ゴミくらいなら努力すれば自分の家でどうにか処理できると思うのですが、誰かの家の隣に捨てて知らんぷりという人がとても多いと思います。
公平であることの難しさはわかるのですが、往々にして地方は中央の犠牲になることが多いような気がします。弱い者が強いものの食い物にされる社会であるような気がします。
Commented by realutopia at 2006-07-09 23:39
原発アレルギーを克服しないとエネルギー問題は解決しない、というのもある意味真実です。しかし、原発には公にされないマイナス面も多くあります。炉心に近い部分は確実に被爆し、そこで作業を行うのは戸籍もないような人々です。そういう人のスカウトもあります。また、発電所および周辺の電磁波は相当なもので、テレビモニターの画像がゆがむほどです。鈍感な私でさえ、脳が温まるのが分かりました。電気がない生活など考えられませんが、便利さの影には必ず、犠牲者がいるのだと思います。
Commented by antsuan at 2006-07-10 11:27
発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。堺屋太一氏などがよく提唱しているのですが、漁業が出来なくなっても自然が破壊されても、別の生き方、活用の仕方が必ずあると思うのです。地元の人の創意工夫が必要だと思います。昔、東海大学の総長で社会党の国会議員だった松前重義は都心に原子力発電所の建設を提起しました。これが実現していたら化石エネルギーの副作用が及ぼす公害問題ももっと早く解決していたと思わずにはいられません。
Commented by antsuan at 2006-07-10 11:27
原子力潜水艦では原子炉の炉心から数メートルのところに居住区があります。医療ではコバルト60という放射性同位元素を使った装置があちこちの病院に設置されていますがその機器を扱う従事者の寿命が短いという話は聞きません。また電磁波を利用した医療機器にMRIというのがあります。1.5テスラという凄い磁場の中に身をさらすのです。早い話が、電子レンジの方がよっぽど危険な物なのです。やはり国民は、核に対しては全て拒否するよう洗脳されてしまっているような気がします。
Commented by seilonbenkei at 2006-07-10 22:38
TBさせていただきました。原子力とはあまり関係のない話で、コメントの続きのような内容なのですが、記事の中で逐一説明するのが面倒で(笑)
よろしくお願いします。
Commented by antsuan at 2006-07-10 23:04
とうとう褌にさせられましたか。(笑) 天皇陛下も学習院時代は褌姿で泳がれたんですから光栄です。トラックバック本来の姿ですね。有り難う御座います。