あんつぁんの風の吹くまま

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父の日に相応しい詩


堀口大學詩集 「月かげの虹」より

   詩生晩酌
 
    空から落ちる運の矢を待つ
    毎晩ゆっくり酒を酌む
  
    膳の上には一二品
    好みの小鉢とさかづきと
  
    まわりに細君
    子らの顔
  
    何よりの
    これがさかなさ
  
    口にも合うが
    気にもいる
by antsuan | 2006-06-19 23:52 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(4)
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Commented by saheizi-inokori at 2006-06-20 11:08
いいですねえ。「運の矢」を待つ。しかるべきときは天駆ける。それまでは悠々と妻子をめでる。ゆっくり・・。酒を呑む。
Commented by antsuan at 2006-06-20 12:04
父の日だけでいいから、そばに座って晩酌をしてくれないか知らん。
Commented by saheizi-inokori at 2006-06-21 10:50
昨日、娘さん・すみれ子さんが大學の思い出を書いた本を買ってパラパラみていたらこの詩がありました。なんだか嬉しかったです。
Commented by antsuan at 2006-06-21 14:47
そうですか、親子の温もりが伝わりますね。