あんつぁんの風の吹くまま

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「足でやる戦争」

 いよいよ梅雨も本格的になってきました。サッカーのワールドカップは一気に夢も湿りがちになってしまいましたが、やはりまだまだ一流選手と云われる層が薄いのではないかと感じられました。

 サッカーの祭典の熱が少し冷めたところで、乱読した矢作俊彦著の「悲劇週間」をもう一度読み直しています。

 軍事クーデターのメキシコで、日本の公使が大統領の家族を匿う中での公使の長男と大統領の姪っ子の恋物語、これを映画化するのは莫大な費用がかかると思いますが、是非映画化して欲しいと思います。そうすれば、日露戦争に勝利して日本が認められたように、映画という手段を使って平和裏に世界が日本という国を再認識してくれると思うのです。

 商人の娘の与謝野晶子が「君死にたもうことなかれ」と歌を詠んだ時代に、ただの足軽の息子といえども武士の末裔は命を懸けて「言葉での戦争」を戦っていたのです。新渡戸稲造と云い、堀口九萬一と云い、外国人の女性を魅了させたものは「武士道」であったに違いないでしょう。

 日本の若い男性諸君よ「武士道」精神を取り戻したまえ。その心意気さえあれば「足でやる戦争」なんかに負ける訳が無い。
by antsuan | 2006-06-15 17:07 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(2)
Commented by saheizi-inokori at 2006-06-16 11:20
メキシコに在住する日本人が義のために公使館にゾクゾクと集まる話は別の意味でゾクゾクしました。今は考えられない。一介の市民たちに武士道精神があったと思います。
Commented by antsuan at 2006-06-16 12:34
日本が植民地にならなかったのは庶民にまで浸透した「武士道精神」にあったのだと思わずにはいられません。