あんつぁんの風の吹くまま

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銀河テレビ小説の想い出

 読売新聞の本よみうり堂に坂口安吾のことが載っていました。この作家に私が興味を持ったのは、NHKの連続ドラマ銀河テレビ小説で、ドラマでつづる昭和シリーズ3「夜の王様」の原作者だったからでした。

 緒形拳主演で武原英子が彼の情婦という役柄だったと思います。NHKということもあったでしょうが、この武原英子の情婦が少しも嫌らしいところも無く、したたかさの中に女の弱さを感じさせる演技にコロッとまいってしまいました。

 このドラマの後、安吾の作品を一つだけ読みましたが、それがなんだったのか今では全く思い出せません。しかし敗戦に打ち拉がれない野武士的な力強さを持った人が敗戦の最中にも居たのだという、何か黒沢明監督の白黒映画の作品とダブるものがあったように思います。

 この銀河テレビ小説は一流の俳優を使ったなかなかのドラマが多かったような気がします。懐かしくてビデオが残っているのなら見てみたいものです。
by antsuan | 2006-04-24 16:40 | 身の回り・思い出 | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2006-04-25 12:07
文士という侍がいた時代ですね。
Commented by antsuan at 2006-04-25 16:37
昭和三十年代が今もてはやされていますが、二十年代の日本再生の息吹を吹き込んだ文士を忘れちゃいけませんね。