あんつぁんの風の吹くまま

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小泉総理の胸の内

 最近の小泉さんがおかしい。小泉総理は確かに中身の無い改革しかやらなかったが、それでも公約通り自民党をぶっ壊したし、何よりも今までの自民党の総理のような私利私欲の匂いがしないところに好感を持ってしまって、ついつい”さん”を付けたくなるのだ。

 しかし、何事にも全く熱意を感じなくなってしまったようだ。自らの死に場所を探しているようなそんな感じがする。もう憲法改正には手を付ける気は無さそうだ。肩の荷が下りてさばさばした気持ちになっているのではないだろうか。

 どうも、その原因はブッシュの裏切りにあるような気がする。国連の常任理事国入りに反対され、イラク戦争の大義名分が嘘であった事に対する謝罪も無かったのだろう。世論の市場原理主義の批判も好きなようにやらせ、米国の狂牛病対策の手抜きも大ぴらに発表し、まるで米国に反発しているかのようである。多分、靖国神社参拝にも口を出してきた米国に嫌悪感すら持ったのではないだろうか。ブッシュは小泉総理を無視し過ぎた。甘く見ていたのではないか。

 五月には自衛隊がイラクから撤退する。北朝鮮に対しても六カ国協議を無視して独自にやり出した。ひょっとしたら、小泉さんは北朝鮮への経済制裁に踏み切るかも知れない。極東に緊張感が走る。イラク、イランに火種を抱えて、米国の戦略に大きな狂いが生じてくる。ブッシュは大事なタニマチを失ってしまったのだ。

 北朝鮮への経済制裁を発動し、次年度の予算案を可決した後で、否決されるのを承知で無理やり皇室典範の改正案を閣議に諮り、責任をとって首相を辞任する。そんな引き際を考えているのではないだろうか。
by antsuan | 2006-02-04 23:31 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)
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