あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

宗教改革500年の節目と情報通信技術(IT)革命によるグローバリズム

 第零次グローバリズムという言葉を知っていますか?
東京新聞より抜粋
宗教改革500年の節目と情報通信技術(IT)革命によるグローバリズム_d0001610_11035010.jpg

 コンピーターが発明されてインターネットが普及した現在は第二次グローバリズムの時代です。

 想像がつくと思いますが、第一次グローバリズムが起こったのは、産業革命により大英帝国が七つの海を制覇した植民地獲得の時代です。

 そして、そのどのグローバリズムの時代にも日本は大きく関わっています。

 第零次グローバリズムは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代で、キリスト教布教と云うグローバリズムです。この時、日本は鎖国政策によりこのグローバリズムを撃退しました。

 第一次グローバリズムにおいては、その鎖国政策をやめて開国し、積極的にグローバリズムの波に乗り、白人社会を凌ぐまでになりました。

 そして今、第二次グローバリズムは五百年前と同じに情報の自由化が起こり、政治家の権威は失墜し、金融資本家が大きく幅を利かせています。しかし、難民問題、つまりグローバルな人の移動による自国文化の破壊という問題に直面して、ようやく終焉の兆しが見えてきました。

 おわかりのように、どの時代においても日本は世界史の中に大きく登場し、血を流し、汗水を流し、涙を流して乗り越えてきたのです。


       *  *  *

正義と博愛の満ち溢れる社会を目差して

by antsuan | 2017-11-04 02:36 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(0)