あんつぁんの風の吹くまま

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小泉外交に誤りは無い

 小泉首相の外交政策を非難する記事をこのところよく見かけるけれども、逆に日本の存在感を増す事に成功した素晴らしい政策を採ったと私は思っている。「外交」とは殆ど「喧嘩」と同じであるという基本中の基本に目をそらしてはいけない。

 左翼的な思想家は、近隣諸国との友好に失敗した事を非難の理由に挙げているようだが、韓国にしろ、チャイナにしろ今なお侵略国家である事を無視している。特にチャイナは朝鮮戦争を起こし、チベットに侵攻し、ソビエトやベトナムそれにインドとの国境において紛争を起こしている紛れも無い侵略国家なのだ。にもかかわらず、そのような国家と友好を深めよという、しかも日本の過去の過ちを反省して頭を下げろという。

 それがどういう国益にかなうのだろうか。そうする事によって尖閣諸島が日本に帰属する事を認めてもらえるのだろうか。竹島の領有権を返してくれるのだろうか。とんでもない話だ。それこそチャイナの歴史を直視しようとしていない証拠だ。

 米国に対しては、確かにイラクに自衛隊を派遣するという憲法違反までして戦争の片棒を担ぐような外交をしているが、これとて、こちらの存在感を示す外交カードなのだ。米国べったりだったら、国連で常任理事国入りをめざす事はしなかっただろうし、北朝鮮訪問もしなかっただろう。

 覇権主義国家に対して毅然たる態度をとる外交こそ、日本の国益にかなう外交であり、小泉総理は身をもってそれを知らしめる行動をしている。
by antsuan | 2006-01-09 14:08 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)