あんつぁんの風の吹くまま

ブログトップ | ログイン

新しい国際情勢

 イスラエルのシャロン首相が重体になり中東問題もますます混とんとしてきた。しかし、米国はユダヤのイスラエルためにイラク戦争をしたようなものだから今後もイラクには留まり続ける。

 となると、米国の極東戦略は大幅に後退を余儀なくされるはずだ。さらば韓国。米国は韓国を見捨てチャイナに擦寄り、アジア政策を日本からチャイナ中心に戦略を練り始めた。もはや米国にとってチャイナの方が日本より重要な国と見做しているに違いない。日本の国連の安保理事国入りを米国が反対したことからも明白である。

 日本の鉄鋼や自動車産業が世界を席捲しつつある事実は、米国にとって心穏やかではないはずだ。いや本心では昔のように軍事力で叩き潰したいと考えているかも知れない。

 小泉首相が、今年の九月で引退する決意を示したのも、ブッシュ大統領の心変わりを察したからだと思っている。北朝鮮の拉致問題を解決しようにも、ブッシュに足を引っ張られている現状では何も出来ない。今や米国を当てに出来ない時代になった。

 これからの日本は真の独立国としての力量が問われようとしている。そう云う新しい国際情勢を考えるに、外国の政権にばかり気を使っている外務省の存在は百害あって一利なしであろう。阿南駐チャイナ大使の更迭はもっと早くても良かったのではないだろうか。
by antsuan | 2006-01-07 12:34 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback(2) | Comments(0)
トラックバックURL : http://antsuan.exblog.jp/tb/2490908
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 武士道の哀しみ at 2006-01-08 07:27
タイトル : シャロン首相の退場から考える
1月5日、イスラエルのシャロン首相が脳卒中で倒れ、集中治療を受け、非常に危うい状況にある。シャロン首相を中心に据えながらパレスチナ問題について考えてみたい。 まず、最初に認識しておかなければならないのは、シャロン首相はパレスチナ和平交渉について非常に大き..... more
Tracked from ブログ界の正論 at 2006-01-10 19:34
タイトル : シャロンと中東和平
「中東和平」に暗雲? 「最初に認識しておかなければならないのは、シャロン首相はパレスチナ和平交渉について非常に大きな影響力を持っていたということである」(「武士道の哀しみ」)。シャロン首相の“前科”はともかく、最近ではガザ地区撤退など、穏健派に転じていた同...... more