あんつぁんの風の吹くまま

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衝撃的な第一報

 一九六三年十一月二十三日、私はある意味で決定的瞬間に立ち会っていました。その日は日本で初めて米国から衛星放送で生中継される日だったのです。ただ我が家ではそのような技術の歴史的快挙に興味を示すものはいなく、白黒テレビの前を一人で占領することが出来ました。

 そしてそのテレビから流れてきた衛星放送の第一報が、なんと大統領暗殺の報道だったのです。一瞬この歴史的快挙にそんな大事件が起きるはずは無いと思いましたが、逆にこれが本当の技術的快挙の賜物だと感じました。

 最近一冊の本を買いました。それは「ケネディを殺した副大統領」という題名の、今なおくすぶり続けてるケネディ大統領暗殺の真相を暴露した本です。自分自身、衝撃的な第一報を知ることになった事件をやはり忘れることは出来ないのです。

 そしてこの本には、テキサスという土地は開拓地であって、法と秩序がほとんどなかった無法地帯であったこと、そのような状態が長く続いていた地域であったことなどが書かれています。正義は力次第。さらにテキサスは良心的な移民よりもどちらかというと東方から逃れてきた悪者の隠れ家になっていたのです。

 ケネディ大統領暗殺に、この本の指摘通り、ジョンソン副大統領が関与していることは間違いないでしょう。このことはジャックリーン大統領夫人もはっきり認識していましたし、ケネディ大統領の側近も知っていたようです。

 それにしてもなんという民主主義国家である米国の恥部でしょう。「正義は力次第」、これを改めるためには、やはり国家がこの大統領暗殺の真相を自らさらけ出し、反省することから始めなければならないのではないかと思います。
by antsuan | 2005-12-21 08:20 | 身の回り・思い出 | Comments(0)