あんつぁんの風の吹くまま

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組織はリーダーの力量以上にはならない(野村克也)


 「組織を強くするには、リーダーが自らに問いかけ、成長しようとする姿勢を持つことが絶対条件」という、野村克也は下からの叩き上げの野球人生を歩んできた人です。

 彼は「鈍感は悪」だとも云う。まさに勝負師ならではの言葉であり、事業経営に携わる者にとって耳の痛い言葉です。

 しかし、わたしの場合は、鈍感だったからこそ、周りの人が声をかけてくれ手助けしてくれたと思っています。

 つまり、誠実なリーダーであれば、鈍感であっても信頼関係が出来、組織は強くなると考えます。

 とはいえ、組織はリーダーの力量以上に強くならないのは、紛れもない真実です。


[「祈りとは自然との対話」 こころで尋ねれば こころからの答えがもらえる]

by antsuan | 2017-03-13 22:47 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2017-03-14 10:14
リーダーが精神的に劣悪だと組織をも汚染しますね。
たんなる無能よりたちが悪いです。
Commented by antsuan at 2017-03-14 13:14
・これは世界中の組織でも言えることだと思います。
Commented by cocomerita at 2017-03-19 19:46
ciao antsuan
類は類を呼ぶ
非誠実な人に正直な人間は寄って来ず、善人と悪人は最終的には分かり合えない
鈍感で 全く誠実でなく 正直でもない 安倍政権に群がってる人とは呼べない生き物たち
おぞましい しかありません 苦笑
Commented by antsuan at 2017-03-21 07:06
・cocomeritaさん、おぞましいですね。テレビニュースを見るだけで気持ち悪くなります。(施設にテレビがあるので嫌でも見てしまうのです。)

しかし、これからは民族主義(ナショナリズム)の時代です。善いリーダーを輩出する必要があります。
天皇の譲位問題も絡んでくるので気掛かりです。