あんつぁんの風の吹くまま

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原勝郎博士の「日本通史」をようやく読み終えました


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 この本はやはり学問用の本と云えるでしょう。五百頁弱の分厚い本ですが、日本人が英語で書いたものを、わざわざあらためて日本人が日本語に訳しているのです。

 何でこんなことをしなければならないかと云えば、今の日本の歴史教科書は、あまりにもお粗末で、後世に伝えるべき真実が隠されてしまっているからです。

 注目に値するのは、訳者のあとがきにも書かれているように、日本の文明に注目した歴史感です。

 西洋文化に高い評価を与えた福沢諭吉と違って、日本には昔から独自の文明が在ると云う見方をしていて、明治維新は、日本文化の担い手が貴族から庶民へと移行した歴史の産物であって、外圧がもたらした西洋化ではなく、日本文明の進歩のための通るべき経路として記述されています。

 この本を読み終えて、この歳になって、ようやく自国の文明史を理解できました。

 

【大和魂とは子孫を愛する心のことである】


by antsuan | 2016-12-23 15:52 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)
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