2016年 06月 14日
「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の解毒には麻薬のそれと同じ苦しみを伴う
「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の存在が明らかになっおかげで、米国の占領政策がどんなに悪魔的かよく分かってきました。
そして、「日本はアメリカの植民地であり、アメリカの戦利品であることは、日本人だけが知らされていない世界の常識」であることも分かってきました。 確かに、憲法前文や九条を読めば、諸外国に刃向かってはならないと書いてあります。 さらに、『フーバー大統領回顧録』がようやく公になったことで、あの大東亜戦争は、ルーズベルト大統領が用意周到に計画して仕掛けたものであることも、明らかになりました。 「時が、熱狂と偏見をやわらげたあかつきには、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎとったあかつきには、そのときこそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くにその所を変えることを要求するであろう。」 東京裁判のパル判事のことばが、七〇年の歳月を経て、現実になったのです。 ところが、米国は、民主主義の仮面をかなぐり捨てて、帝国主義の本性をむき出しにしてきました。 それまでの日本は、多額の貢ぎ物や沖縄などの生け贄を提供するだけで、生活を保証されていましたが、いよいよナチスドイツ下のユダヤ人のように、身ぐるみ剥がされ、ガス室ならぬ『放射線汚染区域』に閉じこめられつつあります。 しかし悲しいことに、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」に洗脳されている日本人は、真実を武器にして戦うことすら拒否し、粛々と『民族消滅の道』を選んでいるのです。 真実を武器にすれば、「なにを言っても信じたいことを信じる人」を無くすことが出来ると思うのですが、残念なことに、米国の大統領がヒロシマを訪問しただけでは、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の解毒効果は全く無いようです。 [ かんしゃくを起こすと、友人を失う 嘘をつくと、自分自身を失う ]
by antsuan
| 2016-06-14 12:12
| 思想・瞑想・時代考証
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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