あんつぁんの風の吹くまま

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国会前デモもヨットレースも参加することに意義がある

 日本では、理不尽な政治に対する、国民の不満と怒りが、地下のマグマが吹き出るようなデモとなって現われています。しかし、自然環境においては、日常的に非常でかつ理不尽であり、生き物に対して厳しいものがあります。

 そのことを、葉山初島ヨットレースで、今年も体験してきました。


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 この石原慎太郎杯葉山初島ヨットレースは、外洋航行の心得を身に付けていないと危険なミニオーシャンレースでありますが、今回も、そのことを思い知らされたレースとなりました。

 朝方に東京湾を震源とする地震があり、予定より三十分遅れて全艇スタートし、いよいよレースが始まりました。

 しかし、間もなく風がなくなり、我が艇バレリーナ II は潮に流されて舵も効かなくなりましたが、この程度の事は過去にも経験済みです。

 昼前になってようやく南の風が吹き始め、初島に向かって一直線に走り始めました。ところが、相模川河口の沖合い辺りで強い逆潮に遭い、先行艇にどんどん引き離されて、初島にたどり着いたのは日没になってからでした。

 初島辺りでは、灯を煌々とつけた豪華客船の飛鳥IIが近づいて来ただけでなく、黒い大きなタンカーと気が付かないうちにすれ違ってひやっとしました。

 さらに、初島を回り切った頃から西風が強くなり、あわせて南からのうねりも強くなってきましたので、縮帆して航行しました。

 天の川も見える綺麗な星空と、夜光虫の光る水面を観る余裕は少しあったものの、舵を握っていたベテランがうねりが強くなってきたと判断し、レースを諦めてエンジンをかけて機帆走で葉山港を目差しました。

 何とか、日をまたがった翌朝の三時頃に、無事に戻って来たのですが、明るくなって舫った艇を見てみると、舳先についていたワイヤーが切れていました。あの強い風とうねりの中をエンジンをかけず帆走していたら、きっとマストが折れていたことでしょう。


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by antsuan | 2015-09-14 08:04 | 自然・ブルーウォーター・競技 | Comments(0)