あんつぁんの風の吹くまま

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日本より欧米経済の方が酷い理由は石油本位制の終焉にあり。

 脱原発はエネルギー革命の引き鉄となった。

 その最先端を行くのは、石油消費大国の日本である。

 また、エネルギー革命に遅れている各国も、エネルギーの依存度を、石油から価格の安い石炭に変えている。未だまだ石炭はたくさんあるのだ。

 つまり、世界の石油需要は既に分水嶺を越えているのだ。

 従って、石油価格の暴落は避けられない。

 しかし、石油が安くなったからといって、最早、石油エネルギー消費が伸びることはない。

 となると、オイルマネーは市場に出回らなくなり、逆に、産油国のお金が市場から引き上げることになるだろう。

 そうなれば、あちこちで戦争や内乱が勃発している世界経済は一挙にデフレになる。

 貿易依存度の少ない日本は、減税をするだけで、内需を活性化することが出来るから、益々エネルギー革命が進み、新しいエネルギーが花開くことだろう。


             月刊ボイスより抜粋
日本より欧米経済の方が酷い理由は石油本位制の終焉にあり。_d0001610_2119189.jpg





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by antsuan | 2014-11-24 22:58 | 政治・経済 | Trackback | Comments(0)