あんつぁんの風の吹くまま

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原子力アレルギーは米国のイニシアティブによるものだ

 日本人の原子力拒絶反応の強さには困ったものです。唯一の原爆被害国の心情は分からないこともないけれども、横須賀基地を母港とする原子力空母の決定に地元の自治体が拒否反応を示したと聞くと、科学立国の名前が怪しくなってくるようで残念です。

 原油価格が高騰していることから分かるように、化石燃料に未来はないことは明らかなのに、どうして原子力エネルギーを使った船を拒否するのでしょう。たとえば小笠原諸島との連絡船には石油を馬鹿食いするテクノライナーなんかよりも原子力船を就航させたほうがイメージ的にもよっぽどいいと思うのです。原子力船が就航してからすでに五十年以上も経過しているのに、日本ではまだ一隻も就航していないことに危機感を覚えないはなぜでしょうか。
 
 また、先の戦勝国が日本の技術力を恐れ航空機の開発も止めていたことからも分かるように、同じことがロケット開発にも原子力船開発にも圧力をかけられていることは明らかです。つまり原子力アレルギーは米国のイニシアティブにより形成されたものなのです。ですから、これからの日本の未来を発展させていくためには原子力アレルギーを克服することが非常に大切になってくるのです。それが出来て初めて明るい未来である本当の鉄腕アトムの時代がやって来ると思います。
by ANTSUAN | 2005-11-01 16:13 | 文学・教育・科学・医療 | Comments(0)