あんつぁんの風の吹くまま

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グローバリズムは民族問題を解決しない。

 歴史の「真実」は、虹のように、遠くから大局的に観なければ、分かりません。

 何故、資本主義国と共産主義国が、手を携えて日本を潰そうとしたのか。何故、グローバリズムが民族問題を複雑にするのか。"百年単位"の歴史を見詰めると、その理由がはっきりしてくるのです。


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「反日・自虐史観を排した歴史年表」より抜粋

1950年に勃発した朝鮮戦争で、一時はほとんど朝鮮半島から追い落とされる寸前にまで追い詰められた国連軍は、仁川に逆上陸して攻勢に転じ、満州の国境近くまで進んだ。ダグラス・マッカーサーにとっては一番気分のいいちょどその時期(1950年10月15日)、に、ウェーキー島でハリー・トルーマンとマッカーサーの会談が行われた。
そこでマッカーサーは興味深い発言をした。
会談に同席したハリマンが朝鮮戦争の戦争犯罪人について聞くと、マッカーサーは以下のように述べた。
「戦争犯罪人などに手を出してはいけない。うまくいくものではない。ニュルンベルク裁判や東京裁判は、戦争の抑止力にはならなかった」

つまり、マッカーサーは「東京裁判は誤りだった」との告白を行ったのだ。

マッカーサーは当初、「真珠湾に対する"騙し討ち"だけを裁く裁判を望んでいたのだが、ドイツでニュルンベルグ裁判がはじまってしまったので、日本に対してもやむなく同様の裁判を行わなければならなくなった」と語っていた。

朝鮮戦争を戦ってみると、がぜん、日本側の言い分が基本的に正しかったことが、マッカーサーには痛いほどわかった。東京裁判における日本側の主張の一番重要な部分は、共産主義の脅威である。満州を守らなければ満州が共産化する。それから支那も赤化する。支那事変であろうが、満州事変であろうが、その背後にはコミンテルンが働いていたと東條英機は主張した。
日本の「A級戦犯」を処刑して二年後、まさにそのとおりになった。支那全土は満州も含めて共産主義になってしまったのである。その時はじめて、アメリカは事態の重大さに気づいた。それで東京裁判宣言の舌の根も乾かないうちに、日本との講和条約を結ぶべく動くことになる。

翌年、マッカーサーは日本の戦争が侵略ではなく、自衛戦争であったことを認める。

原文と和訳は以下の通り

"There is practically nothing indigenous to Japan except the silkworm. They lack cotton, they lack wool, they lack petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they lack great many other things, all of which was in the Asiatic basin.
They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore in going to war was karagely dictated by security."

和訳:
「日本は絹産業以外には、固有の天然資源はほとんど何もないのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い。錫(すず)が無い、ゴムが無い。それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もし、これらの原料の供給を断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを日本人は恐れていた。したがって、彼らは戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてだったのことだったのです。

マッカーサーは実際に朝鮮戦争を戦って、ロシア(ソ連)、共産主義の脅威(明治維新以来ずっと日本が恐れていたもの)をやっと悟った。マッカーサーは日本が戦争をせざるを得なかった理由をやっと理解できたのである。

しかし、呆れたことにこれほど重大な証言を報じた日本の大新聞は当時も今も皆無である。NHK、民放などのテレビ局も完璧に無視している。何を恐れているのだろうか。報道するとまずいことになると考えていることだけは事実だろう。アメリカに対する気兼ねか、それとも支那に対する気兼ねか?

東條英機は宣誓供述書で「断じて日本は侵略戦争をしたのではない。自衛戦争をしたのである」「国家自衛のために起つという事がただ一つ残された途であった」と語ったが、それはこのマッカーサーの米議会証言録と重なるもので、最終的に東條とマッカーサーは同じ見解を披露したことになる。


2.「アメリカが過去100年に太平洋で犯した最大の政治的過ちは、
共産主義者が支那において勢力を増大して行くのを黙過してしまったことである」
アメリカは日本の勢力を支那大陸、満州、朝鮮から駆逐したことで自分たちの目標を達成したかに見える。しかしその結果アメリカは過去半世紀にこの地域で日本が直面し、対処してきた問題と責任を日本に代わって引き受けなくてはならなくなっただけだ、と述べたアメリカ外交官ジョージ・ケナンと同じ後悔を述べたわけである。




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by antsuan | 2014-07-13 21:41 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)