あんつぁんの風の吹くまま

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NYタイムズの批判から分かる米中帝国主義の台頭

 十八日付けの米紙ニューヨーク・タイムズは小泉首相の靖国神社参拝を「無意味な挑発」と批判する社説を掲載した。その前に同じくNYタイムズが東京発として「なぜ日本は一党に統治されることに満足なのか」という見出しの記事を載せ、また別の社説でも「小泉首相の軍事的ナショナリズムという日本の伝統の愚かな受け入れを容認することとなった」と軍国主義を歩み始めているようなチャイナの公式主張をコピーしたような記事を掲載した。

 先日、朝日新聞を批判したが、NYタイムズも似たようなものかも知れない。しかし、この一連の記事は、多分米国政府の小泉政権に対する見解と大差ないと思う。なぜならこの記事に対して米国政府は小泉首相をかばう発言をした様子が見られないからだ。

 小泉首相は賢い。ブッシュ大統領が心変わりしてチャイナに擦り寄って行った事を察知したのだろう。北朝鮮問題など外交問題で積極的に動き回ることをしなくなった。仕方がないと思う。米国は対外的には決して民主主義国家ではなく帝国主義国家なのだから。
 
 ここは一歩引いて負けて勝つ戦法に切り替えるしかない。そのうち自ら腐って崩壊して行くのを待つのが得策なのだ。小泉総理は勝って兜の緒を締めている。それで好い。
 
 英国の知日家は日本を称して最も高貴な民族といった。また或るフランスの哲学者は日本人を最も人間性の持っている国民と称した。最近の新聞でも外交問題に対して日本は教養が高すぎると論じていた。いずれも正しい見識だと思う。日本は新たな鎖国をしなければならないかも知れない。野生動物的な行動しか出来ない国から身を守るために。
by antsuan | 2005-10-23 23:57 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)