あんつぁんの風の吹くまま

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このくらいの改革で喜んではいけないんですよね。

 あっけないぐらいに郵政民営化法案は可決成立した。同然といえば当然なのだ。民意に直接諮ったのだから。しかし小泉総理が選挙期間中に言っていたようにこれぐらいの改革は序の口なのだ。年金改革、公務員改革、医療制度改革、そして憲法改正をして初めて改革と呼ぶに相応しい変化といえよう。そうでなければ民間がやって来た改革より見劣りがするというものだ。
 
 民間は文字通り身を削る改革をしてきた。行政に潰された会社もあるし、行政が庇いきれなくなって膿が出てきた会社もある。どちらにしても行政に協力した会社ほど切り捨てられ、行政と戦った会社も血を流し傷を負った。
 
 議員年金の廃止は勿論、公務員の賃金引き下げや退職金の廃止も言うに及ばず、訳のわからない外郭団体は廃止か、民営化をしなければいけない。民間に出来ることを官がつまり行政が手を出すから膨大なむだ遣いが生じるのだ。
 
 医療制度改革は診療報酬の支出を抑えても意味がない。国公立病院を民営化すれば競争の原理が働き費用は抑えられる。次に国立大学が必要だろうか。いろんな研究所が各省庁にあるではないか。公務員予備校としての使命はとっくに終えているからして不要の最たるものであろう。学費の問題は奨学金制度の充実で解決できる。
 
 そしていよいよ憲法改正だ。首相公選制は必須だ。参議院も不要だ。ここまで来たら地方自治の確立まであと一息になる。そうすればあらゆる制度の許認可も今の十分の一程度に緩和されるだろう。
 
 本当にこれらが実現できたら、この二十一世紀は日本の世紀になることは間違いない、だが、もし出来なかったら米国と一緒に没落の道を歩むことになる。
by antsuan | 2005-10-20 23:59 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(0)