2014年 02月 01日
脱原発は安全保障上の問題。エネルギー問題ならばとっくに解決済み。
都知事選挙の争点になっている「脱原発」ですが、実は、これはエネルギー問題ではなくて安全保障上の問題なのですが、原発推進派はそれをはぐらかすために、エネルギー問題にすり替えて議論を展開しようとしています。
その中で、早々と脱原発を決めたドイツは、電力が足りなくなれば原発を稼働させているフランスから電気を購入出来るから、脱原発が可能なのだと、訳知り顔にいう専門家がいるようです。 しかし、それが真っ赤なウソである事は、mitsukiのお気軽大作戦 福島からのコメント(改正版)で明らかにしていますが、その出典は「ドイツは外国の原子力電気を必要としない」とのことです。 ついでに、エネルギー問題はとっくに解決済みである証拠の記事を紹介しましょう。 トヨタ 今夏からFCV(燃料電池車)量産体勢へ! 2015年発売へ この記事によりますと、燃料電池自動車から家庭用の電気を取り出すことが出来、その能力は一般家庭が消費する電力の一週間分もあるそうです。 つまり、プロパンガスのボンベを置く感覚で、水素ガスボンベを置けば、送電線などは不要になってしまうのです。それどころか、送電が自由化されれば、家庭で作られた電気を売ることが可能になり、電力は余りに余ってしまうことでしょう。 このことから、脱原発の代案エネルギーはいくらでもあると、以前から申し上げておりますが、この水素貯蔵技術で、脱石油、脱化石燃料の展望が一気に広がり、二酸化炭素の地球温暖化対策などは屁の河童なのであります。 また第二次世界大戦以降、世界経済を支配してきた石油資本は、いや応なく没落する運命にあるといえます。 そして、そのことこそ、小泉純一郎が「脱原発」を仕掛けた理由なのであります。 [ かんしゃくを起こすと、友人を失う 嘘をつくと、自分自身を失う ]
by antsuan
| 2014-02-01 15:22
| 文学・教育・科学・医療
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Comments(2)
Commented
at 2014-02-02 20:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
antsuan at 2014-02-02 22:33
・鍵コメ様
脱原発は反戦と同じ意味であることをお忘れなく。
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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