2014年 01月 19日
米国の靖国参拝批判で、小泉元首相はついに「尊民攘夷」の腹を決めたのではないでしょうか。かつて、マスキー法という、自動車の厳しい排ガス規制が米国で法律化された時に、達成不可能に近い規制はいずれ骨抜きになるだろうと、世間では考えられていました。 ところが、日本の新興自動車会社であった本田技研が、CVCCエンジンを開発し、その規制を見事に達成して、全世界をあっと言わせました。 そのことを思い起こせば、脱原発なんて既成の技術で達成出来る、きわめて簡単な問題です。ですから、大騒ぎする事の方が間違っているのです。 では何故、小泉元首相が、わざわざ都知事選で「脱原発」を言い出したか。 彼の本音は「脱米国」です。 広島長崎に原爆を落とし、今度はフクイチで、日本をまた人体実験場に利用していることが許せないのでありましょう。 さらに、米国は靖国批判という日本人の大和魂を逆なでする、してはならない間違いを犯してしまいました。 また、この米国の批判は、小泉元首相への批判であると、受け止められてもしかたがないものであります。 これで、小泉さんは声を上げたのです。 靖国神社に、日本に、本当の春がやって来るには、米国軍に本国へ返ってもらうしかないと、「尊民攘夷」の腹を決めたに違いありません。 過ちては 改むるに 憚ることなかれ
by antsuan
| 2014-01-19 19:07
| 政治・経済
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Comments(6)
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marsha
at 2014-01-19 23:49
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稲嶺氏勝利、桜井氏勝利。脱原発、東京でも。
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sweetmitsuki at 2014-01-20 04:51
靖国の主張は「日本は敗けた以外何も悪いことはしていない。」といわんばかりの虚偽を通り越して滑稽ですらあるものですが、オバマ政権の批判はそんなところにあるのではなく「チャイナの嫌がることをするな。」というただそれだけのもので、そんな国と同盟関係を続けていくのは難しいと思います。
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antsuan at 2014-01-20 09:29
・marshaさん、東京では、未だに脱原発国会デモが挙行されています。もう、民意ははっきりしているのですがね・・。
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antsuan at 2014-01-20 09:37
・sweetmitsukiさん、米国原住民が白人と戦った戦争と、太平洋戦争と何処が違うと云うのでしょう。しかも、太平洋戦争では一部の部族(民族)は白人を追い出して見事に独立を果たしています。
同盟関係は、ベトナム戦争の勝敗がはっきりしてきた七〇年安保の時に、解消するべきでしたね。
Ciao antsuan
脱原発も脱アメリカも、決心し、腹をくくれさえすれば、その実行は決して難しいものではないのに、それによって恩恵こうむってる非国民で腹をくくらない人々がいるってことが問題なんですよね アメリカの蹂躙から自由になった日本のその空気が吸いたいです
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antsuan at 2014-01-21 11:35
・junkoさん、ジャスミン革命を見ているとそうことは単純に行かないと思います。しかし、純ちゃんの大局観に心酔し切っている者として、旗揚げするのは今しかないと思います。
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平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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