あんつぁんの風の吹くまま

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とうとうパソコンは家電製品になった

 携帯電話の進化にはとてもついて行けそうにもありません。電話機能だけではなくメールのやり取り、それからラヂオやウォークマン代わりになるもの、更にはお財布携帯とやらで、スーパーの買い物まで携帯を使って電子決済が出来てしまうのだそうで、今迄はビジネスマンの持ち物だったものが、どう見ても最近は女性の必需品になってしまっているようです。

 パソコンも同じ運命にあるのでしょうか。いまやテレパソとか言って、テレビチューナー付きのパソコンが日本では当たり前になってきました。音楽が聴けたりマイクがついているものは前からありましたが、いよいよカメラ付きのパソコンまで出てきました。

 どうなっちゃているんでしょうか。もはや携帯もパソコンも家電製品の一つに成り下がってしまったみたいです。成り下がると言い方は失礼かも知れませんが、マニアとしてはそういう言い方をするしか不満を口にする方便がありません。
 
 しかし、これでどうやらOSがウインドウズだからとか、Macでなければと言うような時代は過ぎて、何でも出来るパソコンより、機能が特化した、中にコンピュータが組み込まれているのを意識しない製品の時代になったようです。
 
 やっぱりこうしてみるとコンピューターはソフトよりハードが主役なのですね。ビデオが見れるiPodの出現で、日本の電機メーカーはまたまた後れを取ってしまいましたが、此れからが日本の本領発揮のチャンスです。家電製品のあらゆるところでパソコンが入り、その全体を取り仕切る家庭内サーバーの登場もそう遠い先の事ではないように思えます。
by antsuan | 2005-10-14 18:06 | 情報通信・パソコン | Trackback | Comments(0)