あんつぁんの風の吹くまま

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[ 永遠に生きると云うこと ] 日本人は日常的に死者とともに暮らしてきた 

       週刊新潮 夏季特別号より抜粋
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 日本の神様は、面白いことに、いつもお社にいるわけではなく、年に一度だけ、地上に降りて来るのが慣わしになっています。

 同様に、仏様(死者)もお盆の時に、こちらへ戻ってきて下さることになっています。

 しかし、裏を返して言えば、生きている人の、それぞれの心の中に常に在って、共に暮らしているのです。

 つまり、神も死者も、我々が生きている限り、永遠に生きているのです。


 



 [ 分かち合うことが出来れば、悲しみは半分に、喜びは二倍になる ]
by antsuan | 2013-08-18 11:01 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)