2013年 06月 30日
「海賊とよばれた男」を読み終えて海に出た遂に「海賊とよばれた男」を読み終えました。下巻は一気に読んだので、緑内障が再発してしまいました。しかし、そんなことはどうでも良いことです。 「人間尊重の精神」は日本人がいる限り、次世代に受け継がれて行くだろう。日本に再び困難が襲ったとしても、日本民族ならは必ず立ち直ることが出来る。と、この本の終章に書かれていますが、一民間企業の経営者でありながら、「人間尊重の精神」を、貫き通した男が居たことは、日本の誇りであります。 イランの革命政権を支持しようとしたその気概は、メキシコの反革命暴動の際、大統領の家族を救った、堀口九萬一の活躍を彷彿させます。米国という国は、他国の民主化革命を謀略で崩壊させることを、日常茶飯事でやっている国なのです。 米国のキリスト教原理主義の精神に騙されてはいけない。福島の人々の苦境に目をつぶることは、日本民族の精神に反することであります。今一度、祖先の勇気ある行動を見習って、困難に挑戦しようではありませんか。 そのような、高揚した心を静めるために、今日もまた、海に出ました。 [ 分かち合うことが出来れば、悲しみは半分に、喜びは二倍になる ]
by antsuan
| 2013-06-30 22:45
| 思想・瞑想・時代考証
|
Trackback
|
Comments(8)
Commented
by
cazorla at 2013-07-01 07:24
このお魚 おいしそうですね。
海に生きる人は 真実が見えるのでしょうね。
0
Commented
by
antsuan at 2013-07-01 09:40
・次男ももどってきていたので、この小振りのキスでは、ちょっと足りなかったのですが、天ぷらにして食べました。
>海に生きる人は 真実が見えるのでしょうね。 そうなんです。海は嘘をつきませんからね。 そして、有難いことに、皆さんのブログを訪れることによって、国際感覚を磨くことが出来ます。(^_^)
Commented
by
shinn-lily at 2013-07-01 10:15
Commented
by
antsuan at 2013-07-01 11:40
・りりーさん、祖先は、かつての日本人は、普通にこの「人間尊重の精神」を持っていたのだと思います。
それを継承するのが、現代に生きる日本人の役目だと思います。 ほんと、楽して商売はできませんねぇ。(;_;)
うおー-antsuan
私も今上巻読み終えたところ 面白くて一気に読みました 弟にもらったんで、八月にお嫁さんが下巻をもってきてくれることになってるんけど、国岡いいですよねー 素晴らしい人間に本の中でしかお目にかかれないのが、残念です
Commented
by
antsuan at 2013-07-03 21:50
・junkoさん、面白いでしょ。でもこれは実話なんですよ。ですから、涙なしには読むことが出来ません。
あの戦争に生き残った者の責務。それは人間尊重の精神を世界の人々に広めることです。 昔の日本人は偉かった。
Commented
by
cocomerita at 2013-07-04 00:37
Commented
by
antsuan at 2013-07-04 10:01
・cocomeritaさん、出光佐三の「人間尊重の精神」、東條英機だって、シベリアのユダヤ人難民を救っています。
普通の日本人は昔から持ち合わせていた心(精神)なのだと思います。 問題は危機に面した時にそれを貫けるかどうかですね。 わたしも物凄く勇気をもらいました。 中学の塾でもこの本を推薦して読ませているようです。子供たちが、こういう本を読んで、大志を抱いてくれると好いですね。 |
平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
* * * お断り エキサイトブログ利用規約の禁止行為に抵触するような発言及びトラックバックについては断りなく削除します。 最新のコメント
記事ランキング
検索
フォロー中のブログ
海峡web版 掬ってみれば無数の刹那 (まめ)たぬきの雑記 マイ・ラスト・ソング 草仏教ブログ Hey! Manbow 中野 馨一が創る 外構、... 村人生活@ スペイン mitsukiのお気楽大作戦 九十代万歳! (旧 八... ふらわ~ずroom 夕焼けわんわん♪ 幸せごっこ 旅は靴ずれ世はお酒 私がローマで独りで始めたわけ 飛んでも五分歩いても五分 遺言&形見分け 港座・酒田台町シネマスト... ゆっくり生きる Just The Way... 黙って寝てはいられない!... 俺の心旅 脳梗塞&重症筋無力症闘病ブログ 外部リンク
画像一覧
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... カテゴリ
ライフログ
歴史・伝統文化
政治経済
その他の文庫
タグ
ファン
ブログジャンル
|