あんつぁんの風の吹くまま

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歴史を俯瞰すれば"ベトナム戦争"と"ニクソンショック"は米国の没落である

 二〇世紀もだいぶ過去のことになってきた今、戦後を歴史として、大局的に俯瞰する時期に来ているといえるのではないだろうか。

 今、米国国債のモラトリアムが公然と囁かれている。つまり、米国は借金を垂れ流し続けてきていて、もうその返済能力の限界に来ているのだ。その証拠が、現在の円高なのである。

 日本が、「円紙幣」をどんどん際限なく印刷しているのにも関わらず、円安にならずに円高になっているのは、「ドル紙幣」がめちゃくちゃ溢れ返って、紙くず同然になりかけているからのだ。

 その原因は、ドル紙幣と金との兌換を止めた「ニクソンショック」にある。この四年後の一九七五年に、アメリカ軍はサイゴンから撤退し、ベトナム戦争における米国の敗戦が確定するのである。

 つまり、太平洋戦争が終わって三〇年後に、日露戦争から続いてきた"大東亜戦争"において、米国は負けたのである。

 このように歴史として俯瞰すると、二〇世紀は、キリスト教的エンコミエンダにみられた、植民地開拓の終焉した時代といえるのだ。



  過ちを見てそれを正そうとしなければ過ちを犯した者と同罪だ
by antsuan | 2013-06-14 01:56 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)
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