あんつぁんの風の吹くまま

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国民は何を望んだか

 国民が選んだのは、決断する指導者だった。まじめな指導者でもなければ、夢をくれる指導者でもなかった。それでいいのだとも思う。

 民主党は顔を洗って出直してくるべきだろう。いくら理想や決意を表明したところで、国民の期待する決断をしてこなかった。郵政民営化でその捩れ現象が露呈してしまい、改革政党の資格がないと国民は冷めた目で見たのだ。

 ところで、小泉総理は総裁の任期が後一年となって、党員が自分の言うことを聞かず次期総裁候補の顔色を窺うようになったのを見て、どうやら、解散の時期を窺っていた節がある。つまり今回の解散は計算ずくだったのだ。

 しかしこの解散総選挙で、国民の意思がはっきり現れる小選挙区制の威力をまざまざと見せつけられた。これで政治改革は半分終了したようなものだ。後は財政改革であるが、これも今度の選挙で国会議員は手抜きをすることが出来ないことを悟ったと思う。

 日本の将来は明るくなった。残された問題は国際関係である。米国は日本の資金援助なくしてはもはや再生不可能なまでに年老いてしまっている。いや米国だけでなく、世界中が日本の経済力を当てにしている。チャイナや欧州もそれに国際連合も。だから、一千兆円もの借金をしても「円」の価値が下がらない。ここでも否応なくリーダーシップを発揮しなければならなくなって来ている。

 本当に小泉純一郎は運の強い男だ。それだけで指導者としての資格がある。
by antsuan | 2005-09-11 23:15 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(0)
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