あんつぁんの風の吹くまま

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隠れ仏教徒と放射能

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 反骨精神溢れる鶴見大輔は、キリスト教信者ながら、隠れ仏教徒を公言してはばからないそうです。私が接した、日本人のキリスト教信者も、そのほとんどが、隠れ仏教徒のように感じています。

 要するに日本人は、皆、多神教主義者なのです。日本の宗教観は、そのようないい加減なところもやさしく包容する、大らかさがあるように思います。この鎌倉時代からの名刹である寿福寺にも、キリスト教式のお墓があることからも、それが伺い知れます。

 ところで、日本は、広島、長崎それに福島と、三ヶ所も、放射能物質によって汚染されてしまいました。しかし、汚染されてしまったいま、それを受け入れて生きて行く意外に術はないのです。

 放射能とは、もともとある物質から別の物質に変わる、エネルギーのことを指します。このエネルギーを、異端者や異教徒のように排除するのではなく、上手く融合させることが出来るとしたら、どんなに素晴らしい世界が展開されることでしょう。

 多神教を理解している日本人ならば、きっと、そういう知恵を考え出してくれるのではないかと、期待せずにはいられません。




[祈りとは自然との対話のこと 
 こころで尋ねれば こころからの答えがもらえる]

by antsuan | 2013-01-09 17:32 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(0)
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