あんつぁんの風の吹くまま

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医用画像総合展を観る

 昨日の土曜日は、神奈川県は暖かい良い天気に恵まれて、各地で花見の行楽客でにぎわった。桜木町駅も行楽客でごった返している。む、そういえば駅名に桜の木が使われているが、ここは桜の名所だったのか。みなとみらいの美術館でルーブル展が始まった。その向こうのパシフィコ横浜では、2005国際医用画像総合展も開催されている。こちらもなかなかの盛況だった。
 医用画像は今やコンピューター画像と言って良いくらいに、フィルムの時代は去ろうとしている。コダックや、アグファといったフィルムメーカーも出展しているが、日本のフィルムメーカーよりも格段に影が薄くなってきた。富士フイルムはこの時代の流れを見越して、ビデオテープやデジカメなど電子部品に参入しているし、コニカミノルタは写真機器からコピー機などに移行してきている。
 展示場を回ってみると、コンピューターを使っていない機器を展示しているところはまれだし、医療画像も、画像の処理ソフトを紹介するところが増えた。最早、処理スピードが云々ということより、サーバーや他のソフトへの連携が売り物になってきている。いやはやこちらの頭も着いて行けなくなってきた。
 ここでは二つほど気に入ったものを紹介しよう。一つはシーメンス社のエッスク線管なのだが、今迄の真空管の概念をぶち破る、液体に浸したエックス線発生装置なのだ。真空にしないだけ装置の寿命が長持ちする。逆転の発想なのだろう。二つ目は東芝がMRI装置を使って、神経の伝わっているところが見られるソフトを開発した。神経が励起されているところを見られるということなのだろう。此れもすごい、そのうち神経回路の正常異常の判別も出来るようになるのではないだろうか。
 展示場を出て思うに、いよいよアトムの時代の幕開けだ。桜吹雪の花びらも、心なしかデジタルの一ビットを思わせる。 
by antsuan | 2005-04-10 07:49 | 文学・教育・科学・医療 | Trackback | Comments(2)
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Commented by flight009 at 2005-04-10 19:30
こんにちは。
自分も、医用機器ではありませんが、多くの計測機器を常用しており、やはり情報関係の進歩に追いつくのは大変です。
自分としては、5年前くらいの技術が一番使い心地が良くて、最近のものはかなり過剰技術でむしろうっとぉしくってかないません。やってることはこの5年でそう変わっているわけでもないんですが...
Commented by 右左あんつぁん at 2005-04-10 20:43 x
flight009さん、計測機器も殆どアナログのものは無くなっているのでしょうね。あれも出来る此れも出来るっていうのは意外と使い辛いものですね。