あんつぁんの風の吹くまま

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母が生まれたのは大正十二年

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 祖父の写真がいっぱい詰まった箱から出てきた母の写真。多分、お見合い写真ではないかと思うのですが、母は養女になっていましたので、家を守るために、夫となる人がどんなにいやでも離婚出来ない運命にありました。

 その母が生まれたのは関東大震災の年です。ご覧のように東京は見るも無残な姿になっていました。東京という街は、近年だけでも何度も災害にあっているのです。

 その事実を、いまの人々は、わざと思い出さないようにしているような気がしてなりません。しかし、政治家に限っていえば、そのことを考慮に入れないで政治を操っていては、危険を回避しようとしないその罪は重いと思います。
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[ あなたが生まれたとき周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう だから、あなたが死ぬときはあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい ]
by antsuan | 2012-06-24 22:40 | 思想・瞑想・時代考証 | Trackback | Comments(8)
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Commented by marsha at 2012-06-25 11:21 x
お奇麗で理知的で素敵なお母様ですね。
お召しのお振り袖も立派なお品です。
昔の物は重厚で品格が今の物とは全然違います。

関東大震災の被害は相当なものだったらしいです。
母からよく震災当時の話を聞いた物です。
Commented by shinn-lily at 2012-06-25 13:56
お顔がきりっとなさっていて、美しく素敵なお母さまですね。
先輩として誇りたい気持ちです。
そして豪華なお着物、ひとつひとつの柄を拝見したいくらいです。

父は大正8年、震災の時は兄と皇居の砂利の上にテントをはってすごしたようです。
当時、後藤新平が復興に尽力をし、今の東京が出来上がったと聞いています。

まわりの人が気がつかないように、そっと死にたいです。
Commented by gabefunyaa at 2012-06-25 18:00
昔の着物ってのは本当にイマドキのモノとは違いますよね。

関東大震災のことは詳しくは知りませんが大都会での震災なのでさぞかし大変だったことでしょう。
我が田舎でも北但大震災(大正14年)というのがありました。
まだ私の母(大正15年生まれ)は存在していなかったです。
私の田舎の古い家というのはほとんどそれ以降のモノばかりです。
Commented by cocomerita at 2012-06-25 18:07
うわ――――きれいな方ですねえ

どことなくantsuanの面影が....
ない?? 笑

しかし、その昔のこのフォーマルな背筋が凛と伸びる感じ
今ではすべてカジュアル、カジュアル、失われてしまいましたね 残念
Commented by antsuan at 2012-06-25 19:38
・mrashaさん、成城女学院時代の母はターキー(水の江滝子)の追っかけをしていたミーちゃんハーちゃんだったようです。(笑)

母は長男の兄にばっかりかかりっきりで、わたしは放ったらかしにされた方なのですが、なぜか、わたしにだけは娘時代のことを好く話してくれました。

世田谷代田の家は東京大空襲で焼けてしまって、母の娘時代の写真は余り残っていないと聞いていたので、これは本当に貴重な写真です。
Commented by antsuan at 2012-06-25 19:39
・リリーさん、母の青春時代は成城女学院を抜きにして語れません。母にとっても一番好い時代だったのだと思います。


今の東京は当時と比べようもないぐらい人口が密集しています。とても心配です。
Commented by antsuan at 2012-06-25 19:40
・gabefunyaaさん、着物って世界最高の衣装でしょうね。

日本人は地震の怖さもすぐ忘れてしまうようないい加減な生き物なのでしょうか。多分、それはマスメディアの大罪だと思います。
Commented by antsuan at 2012-06-25 19:40
・cocomeritaさん、母のこんな写真があったなんて、今まで知りませんでした。

小さい頃は母似だったのですが、いまでは父にそっくりな自分にびっくりしています。(^^;

どんなに豪華な冠をつけたとしても、着物には敵いません。着物が世界女性を魅了していることがよく分かります。素晴らしい文化ですよね。