あんつぁんの風の吹くまま

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維新後は逆参勤交代制度を採用すべし

 「インフレ無き経済成長」などという、経済のイロハも知らない、金融の元締めの日銀総裁だった人がこの世を去りました。株式市況を基準にすれば、我が国の経済は往時の四分の一以下にまで落ちたままです。

 昭和二十年の敗戦によっても我が国の経済は破綻しましたが、十一年後の昭和三十一年には、経済水準を示す指標である一人当りの実質国民総生産(GNP)が戦前の水準を超えて、「もはや戦後ではない」と宣言されたにもかかわらず、バブル崩壊後二十年を過ぎても、未だに経済は再建されていません。

 これは、国家体制や経済運営といった手法的な問題ではなく、もっと基本的な、生きる理念というか、「主義」そのものが矛盾を来たし崩壊してしまったといっていいでしょう。

 しかし不幸中の幸いというか、昨年の東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故によって、日本国民は「民主主義」が欺瞞に満ちたものであることに気付きました。あとは新しい主義生き方を構築するだけです。

 それに必要なのは、庶民のそれぞれの暮らしをしっかりと見聞する、為政者の姿勢です。つまり、為政者が国民の気持ちをじかに汲み取れる位置にいなければなりません。そのためには、国会が東京に定住していては不都合になります。

 理想からいえば、国民全員が国会に直接参加出来る機構をつくることですが、それが出来なければ、逆参勤交代制度を採用し、国会が一年ごとに各地を回って開催されるようにするべきであります。
by antsuan | 2012-04-20 16:12 | 政治・経済 | Comments(0)