2012年 02月 11日
日本人が世界から称賛されていることを、日本人だけが知らない。おかしなことです。
この本は全中学生徒に読ませるべき教科書というべきものです。
ヘレン・ケラーのことは教科書で学びましたが、その彼女が生きる目標としていた日本人のことは学校で教わった記憶がありません。 この本の前文には次のように書かれています。 ・・・・・・ ・・・・・・ そんな折、2011年3月11日に、大地震が東日本を襲った。その時に海外が驚きをもって報じたのは、日本人の相互扶助の心、道徳心の高さであった。 未曾有の災害に対して、日本人は再び団結し、助け合った。それはまた誇り高き民族としてのアイデンティティを再び取り戻したかのようであった。 ・・・・・・ だが、民族の誇りには自分たちの歴史や先人への敬意が不可欠である。本書は、これまで歴史に埋もれてきた、あるいは消され、忘れられてきた日本の先人に光を当てた。彼らの功績は、日本人が考える以上に、各国で大きく評価されている。本書で書いたように、日本人がいなければ、パソコンの誕生は大きく遅れていただろう。アジアから饑餓を撲滅することは不可能だっただろう。 ・・・・・・ ・・・・・・ 日本人の相互扶助の心こそが、世界の脅威であり平和的な抑止力になっていることを、今一度、自覚しておくべきでありましょう。
by antsuan
| 2012-02-11 23:41
| 文学・教育・科学・医療
|
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Comments(8)
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rei-1
at 2012-02-12 22:09
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黄文雄先生の著書である、やっかいな隣人の研究『マンガ中国入門』は、面白くてわかりやすかったのでこの本にも興味があります。
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antsuan at 2012-02-12 23:02
・この本もとても分かりやすい本です。
読み終わったら送ります。
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shinn-lily at 2012-02-13 14:18
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antsuan at 2012-02-13 14:34
・リリーさん、私は後藤新平と新渡戸稲造しか知りませんでしたが、その下の現場で仕事をした人は本当に献身的な活動をしたのですね。
現地の民族に、社会資本基盤を整え、教育の場を与えた国を私は日本以外に知りません。
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marsha
at 2012-02-13 15:00
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戦前の日本人は偉かったのですよー。戦後の日本人はちょっと恥ずかしいようなのが沢山います。 今の官僚、政治家ども、全員戦後生まれの戦後教育を受けた人達です。 彼らは戦争も知らないし、貧しかった頃の日本を知りません。
子供の頃に親からは、世のため人の為になるようなことをしなさいと云われました。今の親はどうでしょう?
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antsuan at 2012-02-13 17:28
・marshaさん、祖先に敬意を示さない国は滅びますね。
世のため人のため。嗚呼この言葉がいつの間にか死語になってしまいました。 そんなことはないか、junkoさんみたいに頑張っている人もいますから、未だまだ希望を捨てるわけにはいきませんね。
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marsha
at 2012-02-13 17:49
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↑junkoさんの記事は未だアップされていませが、yumiyane さんの「かふぇ&にっと」と、hee3のブログで昨日の新地でのイヴェントの記事がアップされています。 大成功だったようです。皆さんが震災以来初めて声を立てて笑うことが出来たそうです。こんな記事をみると思わず涙が出ます。
私共も子供の頃に戦争で家は焼かれ、じめじめした防空壕で暮らした時代だがありました。 食べものもなく、茹でたじゃが芋二個だけの日もありました。 田舎に疎開してからも三年間、苦労の連続でした。 女、子供だけの未経験の田舎生活の大変だったことは、その後も忘れたことはありません。 被災地のみなさんも全てを無くされ途方に暮れるばかりだと思いますが、何とか生命ある限り頑張り通して頂きたいです。 junkoさんはじめ、新地の女将さん、hee3さん、yumiyaneさん、その他多くの方のご協力があってのことだったと思います。 こうした日本人が未だ多くいるのは嬉しいことです。 先程女将さんからビンゴの景品のお礼状が届きびっくりしました。 こういうことにも感激しますよね。
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antsuan at 2012-02-13 18:52
・本当に涙が出ますね。感謝、感謝です。
marshaさん、これだけ献身的に動いている人が政治家にいるでしょうか。やっぱり許せませんね。 |
平成15年(西暦2005年)3月開設
世の中、理不尽なことが多すぎます。それが普通の世界だということがようやく分かってきました。しかし人間として生きるためには獣のように本能に心をゆだねるのではなく、精神をしっかり持たねばなりません。「健全なる肉体に健全なる精神を宿らしめよ」を自戒の言葉に、右左あんつぁん(東北弁で臍曲がりなこと)の本領を発揮して、いろいろ書いてみたいと思います。どうぞ宜しく。
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