あんつぁんの風の吹くまま

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漫才コンビ「おしどり」が教えてくれたもの

 日露戦争の日本海大海戦を勝利に導いた東郷平八郎元帥は、「百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝れり」という名言を残している。その言葉に基づき、命中率を高める猛訓練が、世界中をあっと言わせた歴史的大勝利につながったのだが、本当はそのようにならない。もし両者が同時に撃ったら、両者とも砲一門を破壊されることになり、勝負は決まってしまうのだ。

 つまり、民主主義とは東郷平八郎的な考えを否定した元に成り立っている思想なのだ。一人の秀才(独裁者)に政治を任せるよりも、百人の凡人(市民)が議論して決めた政治のほうがより優っているのである。

 そのことをよく噛みしめて考える時が、いま来ているのではないだろうか。特権を与えて政治家や有識者などに国を任せてはならない。庶民一人ひとりが全力で考えなければ未来はないのだ。

 報道についても、記者クラブと官僚(含む裁判官)の談合により、しらじらしい無意味な情報しか手に入らない現状を、国民は打破しなければならない。フリージャーナリスト、いわゆる草の根報道記者の情報力は、天下の新聞社の報道部よりも優っていることを、脱原発芸人、漫才コンビの「おしどり」が教えてくれた。

  東京新聞より抜粋、新聞欄をクリックすると大きくなって読みやすくなります
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by antsuan | 2012-01-05 12:57 | 思想・瞑想・時代考証 | Comments(1)
Commented by おっと at 2012-01-26 09:37 x
「百発百中の砲一門は・・・」名言ですね、いただきです。
友人がよく言ってました。「ブ○が百人いても一人の美○にかなわない」おっと失礼。